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山本寛監督と宇田プロデューサーがくつろぐ出発前。
『私の優しくない先輩』の司会をするために
集合場所になるアニプレックスに到着したのは8:15。
川島海荷さん、金田哲さん(はんにゃ)
入江甚儀さん、児玉絹世さん
皆でバスに乗って、川崎チネチッタへ。
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チネチッタさんは親切と思いやりで果物の差し入れもあって
桃やらバナナやらサクランボを食べて皆は嬉しそうで。
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マスコミ入りの舞台挨拶を行なった新宿バルト9では
原作本と漫画にサインを書きながら
美化された自分たちに驚き、原作や映画と違う漫画の終わり方に
金田さんが大騒ぎ!
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最後の新宿武蔵野館は上映後だったので
好きな(思い出の)シーンを披露。
海荷ちゃんと甚儀くんは「ラストの全員でのダンスシーン」と言い。
児玉さんは「ヤマコと2人の崖のシーン」。
金田さんは「花火のシリアスなシーン」と発言。
七夕に行った特別試写会の時の七夕飾りが劇場にありました。
ポップでコミカルで笑えるシーンが前編にあり
後半からシリアスで切ないシーンへと移り変わる。
『ライフ・イズ・ビューティフル』もそんな展開ですが
『私の優しくない先輩』は人の心の変化を映し出してるのデス。
好きな人を見てるだけでドキドキしてる、それだけで満足で
だけど、それじゃ現実を見てないだろ!と先輩に喝を入れられる。
どうして「好き」と言えないのか?
傷つくのが怖いから?
振られるのが嫌だから?
いや、自分に自身が無くて、自分のことが好きじゃないから
そんな自分を好きになってくれる人なんて居ないと思ってる。
そんな時、金田さん演じる暑苦しい不破先輩みたいな
人のことも真剣に考えてくれる本来の優しい人が
「現実をねじ曲げて考えて逃げるなよ!」
「現実を見つめて心に立ち向かえよ!」
とか熱~く言ってくれたら世界は変わるのだろうな。
だからラストの海荷ちゃん演じるヤマコはキラキラ笑顔なんです。
さぁ、夕方から生放送のTBSラジオ「リッスン・ハート!」で
「リッスン・シネマ!」して喋って来ますか。
何を流そうかな~(笑)