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刺激的な「東京学生映画祭」審査員の1日目終了。


「ニュースター・シネマ・コレクションVol.2」第1弾

『ラムネ』の初日舞台挨拶へ司会をしにダッシュ。


篠原哲雄監督、主演の與真司郎(AAA)さん、

前川紘毅さん、西田有沙さん、指出瑞貴さんの舞台ウラショット。


今日から6/4までヒューマントラストシネマ渋谷のレイトショーで

限定ロードショーだから與さんや監督が

「TSUTAYAの店内ラジオで『ラムネ』ってつぶやいて下さい」

と連呼して笑っておりました(笑)


ティーンのファンタジーラブストーリーでちょいと切ない成長物語。


来週の土曜夜は第2弾『クロネズミ』でまたまた司会デス。



そうそう、篠原監督も「東京学生映画祭」の審査員を以前やった

と言っていて

「俺の時もそうだったけど、早稲田が元気いいんだよ」

と、パンフレットを興味津々で見つめていた。


以前、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)や埼玉の映画祭で

表には出ずに選考審査員をやったことがあったんです。


東京国際映画祭でも映画WEBでコンペティション評を書いた

ことも前にあったけれど

始めてゲスト審査員としてステージに上がり感想を口にした。


崔洋一監督や中村義洋監督と一緒に大学生の監督に

映画の感想を、良いところ残念なところ全て率直に伝える。


小学生の頃からずっと映画を見続けて

淀川先生のように映画を紹介する仕事をしたいと夢見て

念願の映画コメンテーターを始めて17年経って

ジャッジはしないと言い続け

始めて「ゲスト審査員」として総評を口にしようと

今回の映画祭で決断したんです。


良い、悪い、ではなく、この仕事をして無料で沢山の映画を

見させてもらい、沢山の監督やプロデューサー

脚本家さんから映画作りの話しを聞き

映画の見方を自分なりになんとか習得できてる気がしたこと

そして映画へのリスペクトを込めての決断でした。


ウソは付きたくないし、お世辞も良くない。


私にとっても実はゲスト審査員は勇気の仕事で刺激的です。


大好きだった『マークスの山』の崔監督や

よくお仕事させて頂いてる中村監督の愛のある映画総評は

勉強になるし、なによりも素晴らしい才能と出会えて

難しいけれどやって良かったと思っています。


明日が東京学生映画祭の最終日。


http://www.tougakusai.com/


私にも大きな決断とチャレンジの機会を与えてくれた

東京学生映画祭のスタッフやクリエーターに感謝します。

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