$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

昨日は熊本に縁があり……。


友達と行った「細川家の至宝」展も熊本が舞台で

その後、偶然会った行定勲監督も熊本出身で

舞台に出てた役者さんもひとり熊本出身。


まぁ、熊本は置いといて

今も銀杏BOYZ峯田さんが作った舞台の主題歌「ピンクローター」

(すごいタイトル=笑)が頭の中をループしてるんだけれど……。


オンナ側の気持ちを歌にしたって言ってたけれど

タイトルに意味は無いらしく(苦笑)けど切なく美しいメロディ。



『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の三浦大輔監督の

劇団ポツドールの新しい舞台『裏切りの街』!!


三浦監督が言ってた「考えるのには長い時間がかかるけれど

思いついてからは2週間でこれを書いたんですよ」と。


こんな繊細な人間の心の弱さを2週間で脚本にしてしまう!?


田中圭くんが今までで一番、役者として光を放ってた!!


どこまでも流されて落ちてく話しで

ダメだダメだと分かっていながら、ずるずると落ちていき

逃げてしまい、向き合おうと思いながら逃げてしまい……。


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嫌なこと、受け止めたくないこととは

すぐに向き合えるほど出来た人間ではない。


そんな時って、自分と同じような空気をまとう人間を

安息の地にしてしまうっていうのもすごく分かる。


今はなるべく逃げないように受け入れたくないことにも

向き合えるよう自分を見る努力をしてるけれど

これってスンゴイ勇気とモウレツな精神力がいる。


だけど人間だもの、完璧じゃないのが愛おしさなのさ。


と、言い訳するのも「逃げてる」んでしょうか? f^_^;


では

逃げて立ち向かうチャーミングな少年の姿が焼き付いてる映画

『ボックス!』李監督たちとトークショーして来ます ('-^*)/