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3/25は父の命日です。


毎年、この日は母と姉とオンナ3人で父の命日に

ランチ会を開く、と私が決めてる(笑)


だから明日も予告通り、美味しい物を食べながら

父の話しを3人でするのです。


上の美女、誰だか分かります?


『青い山脈』『東京物語』などに出ている昭和の名女優

原節子さん。


「セッチャン」と父はそう呼び、「あんな美女はそういない」

 と幼い私に熱く語っておりました。


日本人離れした端正な顔立ち。



同じくらいの戦前から戦後にかけての日本の銀幕女優で

私が好きだったのは「デコチャン」

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『カルメン故郷に帰る』のはつらつとした健康的なお色気美女。

『二十四の瞳』では誠実な女教師

『浮き雲』では不実な男を愛し続ける女性を熱演。


日本人らしい丸みを帯びた輪郭の癒し系、高峰秀子さん。



私が映画好きになったのは

「映画や小説は良い。だから『エマニュエル夫人』も芸術だ」

 と言いのけた父の遺伝子が受け継がれてる?!


大きな子供で憎たらしい大人で、父親のふりをした夢見る父を

キライで好きで、今は、左側後ろという近くに居る存在(笑)



昭和の名女優、あとは夏目雅子さんと烏丸せつこさん

薬師丸ひろ子さんが私の映画史の中で輝いています (*^.^*)