伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba-2010031012560000.jpg


咳がなかなか止まらなくて、なんとかならないか(T_T)


映画を(特に言葉で)紹介するのが私のやりがい。


だから風邪の後遺症、扁桃腺炎が今回治りが悪いことが悔しくて。



今日は

運命の人に出会って、夢中になるくらい好きで

彼に色々プレゼントして喜んで欲しいから詐欺を繰り返し

一生、刑務所から出られなくなった男の実話を描いた

『フィリップ、きみを愛してる!』

試写会でモデルのJOYさんとトークショーします。


身体を張って愛し貫く主人公はゲイなんだけど

ゲイ映画だからと退いてしまったらもったいない!


顔面変形俳優ジム・キャリー演じるスティーブンが


(私は彼の映画だと『トゥルーマン・ショー』が一番好き!)


ユアン・マクレガー演じる可愛いフィリップに刑務所で出会って


(ユアンが一番カッコ良かったのは『ムーラン・ルージュ』)


離れ離れになったことから一緒になる為に犯罪を繰り返し

何度捕まっても諦めないわけ!


この貫き方に学ぶものありで、いとおしいのデス。


野性的というか肉食的でストレートな生き方がカッコイイ!



性分なのか、吸血鬼映画が数あれど『トワイライト』じゃ

吸血鬼より狼男的な種族に反応し

幼い頃にテレビで見た映画『狼男アメリカン』や

ジャック・ニコルソンの『ウルフ』や

今回のベニチオ・デル・トロの新作『ウルフマン』の変身に

何故か強烈に血が騒ぐんだから(^_^;)


我慢なんかしない!っていうのが本能的でそれを肉食というなら

『フィリップ、きみを愛してる!』でいう


大嘘つきの詐欺師だけど愛に一途な狼男を

「男らしくてカッコイイ」と思うのデス。



何でもじゃなく、一点肉食型な生き方っていさぎよくない?


凝り性の何が悪~い!


って私のマスク生活、早く治らないかな(T_T)