伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

『トランスポーター・アンリミテッド』大ヒット。


司会したお礼にというので大入り袋が届きました。


映画をヒットさせる法則。


あれやこれや皆でその映画を多角的に検証し、色んな見せ方で

「こんな魅力満載の映画でございます」

と多くの人の目に触れ続けさせる。


だけど根っこにある作品の一番の武器(魅力)は

ポスターのイメージで表現できたらベスト。


けれど結果的に、公開からの動員を伸ばすのは

映画本来の力なんですよ。



自分もヒット(開花)できたらイイのに、、、。



この頃、将来に悩む友達の話を聞いたり

メールで将来についてご相談を頂くことが相次いでて

ずっと考えていたんですよね。


「夢を叶えるにはどうすればいいですか?」


これってどうすれば叶うんだろう?


一生には必ず「開花する」時期があるって思うんでよ。


食べ時じゃないけれど熟す時みたいな。

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私は、やりたいことを仕事にできてるけれど

やってたことって、もしかしたら自分の力をバカみたいに

信じ切って力を開花させる為に自分検証していたかもって。


例えば、、、


「映画コメンテーターには英語が必要かも?」

と大抵の人が思うし、言うのと同じでやっぱり思った。


だから英会話学校にも行ってみたものの

いくら学んでもバイリンガルにはかなわない。


そのうち日本をマーケットに日本語で映画紹介するんだから

じゃぁ、小さい頃から映画を観て来た実績と

映画を分析するのが好きだからそれを高めたらいいじゃん!


そう考えて、元々読みあさっていた心理学書から

人の心を描く映画に必ず役立つ心理学や話しを引き出す術を

本格的に学ぼうと思って学校に行った。


後は今できることをコツコツしながら

出会った人に「夢」を聞かれたら「映画を紹介する人」と言おう。


それと大切にしていたのは、なるべく身軽に。


一人暮らしだから生活費は必要。


だけど話しが来たらそのチャンスをつかむ為にも

すぐに辞められそうな深夜のカフェでバイトをしたり

近いスケジュールでやれるMCをしていましたよ。


結果的に映画試写会のMCの仕事が舞い込んで

そこから道が開けたというか、、、。


人と比較したり人の意見を聞いて、自分の長所と短所を探し

短所に負けない長所の力をつけようと思ったのと

後は大切なものだけを手にしたいから

お金になる仕事やその他の魅力的な仕事は

あえて手を出さないとだけ決めごとを作ってた。



今日、会った友達の今井夏木監督ちゃん(『恋空』)や

脚本家の相沢友子ちゃん(『重力ピエロ』)にも聞いてみました。


2人も最初目指していたものは違って、夏木ちゃんは女優さん

友ちゃんは歌手をやっていました。


2人はある時点で、自分には向いていないと思い

将来の方向転換を計りました。


演技する側から演出する側へ。


歌詞を作り歌う側から物語で言葉を作る側へ。


やっていたことは目の前にある仕事をコツコツ丁寧に。


厳しい意見にもちゃんと耳を傾け

屈せずに自分の持ち場をしっかりやる。


するとそれが評価され、いつの間にか天職になって

今の自分の「夢」になった。


自分開花って、自分の才能を開かせることなんですよね。


私も映画紹介と言うより、映画分析やインタビューすることを

自分の得意なことだと思うし、天職かもしれないと思う。


成功法なんて人それぞれだけど

自分開花は、人との出逢いやある気づきから起こるし

実は才能が開花するのは、もともとの夢じゃなかったものだったり。


だけど誰にだって必ず「優れた才能」があるって思うから。


皆さんの相談メールを読んでいると私も頑張ろうと思うから。


だから、「ありがとう」と言いたかったんです (^-^)