伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

 たしか『感線列島』で会った時の妻夫木聡さんは舞台ウラでも

 
 ハングル(韓国語)をちょろっと喋って笑ってました。


 その理由って、この映画なんですよね。


 『ノーボーイズ,ノークライ』


 GWに公開された映画の中でずば抜けてお気に入りだった

 『チェイサー』の犯人役、ハ・ジョンウさんと共演してる映画。


 この2人の舞台挨拶の司会仕事が今日の午後デシタ。


 チング、親友というのは「家族」に近い絆なのかもしれない。


 2人の青年の目には見えない絆。


 映画を観て、それを強く感じたんです。


 控え室で並ぶ2人も、言葉ははっきりと分からなくても

 ニュアンスで通じ合っていて、撮影中に心が通じあったんだと

 思える空気感を漂わせていたんですよ。


 妻夫木さんはね、この映画のクランクアップの日

 男泣きしたんだそうな。


 あまりにも撮影が楽しくて、ハ・ジョンウさんともすっかり

 仲良くなれて、この撮影が終わったら、もうこの楽しい仲間との

 仕事が終わると思ったら女の子みたいに泣きじゃくったそう。


 映画で得たものは、家族のような友達とハ・ジョンウさんは言い

 妻夫木さんは、ハ・ジョンウとめぐり逢えたことと答えました。


 刺激し合えて、大切にしたいと思えて、親身になってしまう

 「家族」のような友達は居ますか?


 私ね、この映画を観て「血」が繋がってなくても

 「家族はいるよね」って小さく頷いてた。


 守りたい人、甘えられる人

 傷つけたら許さないんだからと思える人。

 目の前で泣けちゃう人。


 全然、多くは要らない。


 器用じゃないから片手に収まる人を大切にするんだぁ(^-^)

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 今日の舞台挨拶の仕事中の写真

 ライターの新谷ちゃんが撮って送ってくれました。

 劇中、妻夫木聡さんとハ・ジョンウさんが

 PAFFYの『アジアの純真』を合唱するから

 「白のパンダ~を」にひっかけてパンダワンピで(笑)