伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

 何かに導かれるように、時折、フラリと旅に出てしまう私が

 今、無性に行きたいというか、いつか行く気がするところ。


 昨日、試写で観た来月公開の新作映画


 『アマルフィ 女神の報酬』

 
 今日、舞台ウラでこの話しを鶴瓶師匠にもしてたんですが

 
 ローマで娘を誘拐されてしまう天海祐希さんの迫真の演技が

 あまりに見事で胸に迫るんです。

 
 織田裕二さん演じるイタリアの日本大使館にやってくる

 外交官が、一見、クールで孤独な仕事人間の男でね

 それでもうちに秘めた正義感が任務を超えた行動に移させる。

 
 戸田恵梨香ちゃん演じる大使館の研修生の女の子の成長も

 描かれていて、登場人物それぞれが活き活きしていました。


 『天使と悪魔』を彷彿させる謎解きもので

 誘拐犯の指令でローマ市内の観光名所に連れ回される。

 
 正直、期待していなかったのだけど

 あっと言う間に2時間5分が過ぎていて

 安定した大人の俳優陣による大人のドラマと物語に

 うっとりじっくり満足してたんですよね。

 
 そう、行かなきゃ行けない気がしてしまう!


 『天使と悪魔』『アマルフィ』と続けば

 オードリー・ヘップバーンがジェラードを食べた

 あの街、ローマへ、イタリアへ!!


 『アマルフィ 女神の報酬』でも『天使と悪魔』にも使われた

 多くの天使の石像が迎えてくれる「サンタンジェロ城」が!!


 そして小さな港町「アマルフィ」


 ギリシャ神話から街の名前が付いてるそうな。


 英雄ヘラクレスが愛する妖精アマルフィの死を悲しみ

 もっとも美しい土地に亡骸を埋めたということから。

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 無性に旅したくなる時ってないですか?
 
 私は映画から旅したくなる映画中毒

 そして夢心地オンナです。