『カムイ外伝』
試写の感想が気になってる人もいるかも?
昨日の完成披露試写会は、崔洋一監督が見に来てた出演者の伊藤英明さんをステージにひっぱり上げる一幕もあって。。。
気づいたんですよ。
よく舞台の上で主演作の司会をするから客席側から見た昨日、伊藤英明さんの変化に!
マッチョになってる明らかに!
Tシャツにジーンズだから尚更身体のラインも分かるし。
松山ケンイチくんに、撮影中、役名の「不動先輩」と言われてたそうな。
さて映画。
忍から足抜けし、逐われる身の「抜け忍」となった松ケンくん演じるカムイがある島にたどり着き、島の人びと出逢い、別れ、悲しみを背負い、戦うという、ワイヤーアクション満載のドラマ。
目に残ってるのは、何より人物全員の身体のライン!
ふんどしだったり、薄着だったりもあるけれど、松ケンくんってスラリとしてるけど骨格シッカリだ、とか
伊藤英明さんは筋肉隆々で海賊らしい、とか。
あとは大後寿々花ちゃんが女性らしいラインになってる、とか。
そしてしたたかに見開かれる目や、筋肉の動き、怒りに満ちた唇だったり。
崔監督は、肉体で人々のパーソナリティーを表現する監督なのかも?
伊藤英明さんと松山ケンイチくんが絡むシーンからは、男臭くて、カムイはもちろん、人々の様々な感情の波が一番大きく出ていて、人間ドラマとしても演技面でも見所。
来週は小栗旬くんの時代アクション『TAJOMARU』の出来立てほやほや鑑賞。
日本の時代劇映画。
急激にここ最近、変化をしてない?
それも時代に忠実ではなく、マンガの枠にも囚われず、日本人の私たちが自ら、変化させ、ファンタジーに近い寓話にし、映画としての娯楽時代劇の可能性を探求してるみたい。