オープン前の試写会場。
あとちょっとで出会える恋人同士のシーンを紡いでマス。
私が紡ぐラブファンタジーも終盤。
これからのお仕事は
『愛を読むひと』
朗読付き試写会の司会。
トークゲストはフリーアナウンサーの杉崎美香さん。
ケイト・ウィンスレットがオスカー取った作品。
ベッドの上で、物語を読んで聞かせる15歳の恋人の声に全ての神経を向ける36歳の女性。
彼女は彼が読んでくれる物語に夢中。
本というより、声が紡ぐ物語に夢中。
刺激的な映画はあくまでも叙情的な愛の物語でね
こんな物語を作ってしまう作者の愛の深さに潤んでしまった。
夢中になる声。
それはきっと声に数えきれない数の感情が染み込んでるのだ。
経験してその度に感じた想いや、相手への想いが声色だったり物語を紡ぐのよ。
だから
メールより電話が好き。
電話より会うのが好き。