伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba-P1001670.jpg


「出逢ったのも奇跡。なら奇跡を最後まで見届けたい」


「チャンスが来ないならチャンスを作るまで」


映画『ROOKIES』


ハッとさせられる言葉がいっぱい詰まってました。


山場が何度もあったり、クサイ決めセリフがやたらと多かったり、映画よりもドラマっぽい流れは否めないけれど、だけど熱っほさは溢れ出るくらいで。


城田優くん演じる新庄が、試合中のあるアクシデントでなんとしても試合に出続けたいと願う高岡蒼甫くん演じる若菜に言う冷たいようで愛情いっぱいの言葉に涙が込み上げてきたり、、、。


市原隼人くん演じる安仁屋が男泣きするところで一緒に胸が熱くなって、、、。


荒削りな映画なのに、どうしてこんなにまで釘付けになるんだろうと思ったんですよね。


俳優さん達のファンじゃなかろうと、野球を知らなかろうと、ドラマを見てなかろうと、響く共通のもの。

それは、ひとりよがりじゃない、誰かがいるから俺がココに居て、誰かの為にも俺は頑張らなきゃいけない、それが自分を輝かせる喜びなんだっていう、シンプルな感情だから。


ミラクルよね、この世界で出逢えたことや、自分が今、ココでしていること、そして誰かと励まし合って、傷つけ合って、愛し合って、喜びを分かち合うことって。


クサイ言葉だけど、それがシンプルな感情だものね?