実話を映画化した『余命1ヶ月の花嫁』を試写で見て来ました。
23歳で乳ガンが見つかった千恵さんと彼女を支えた恋人の太郎さんやお父さんの愛に包まれた余命を綴った人生の応援歌。
主演の榮倉奈々ちゃんも斜め後ろの席で見ていた。
瑛太くん演じる太郎や柄本明さん演じるお父さんの姿に涙が溢れてきて。。。
それはきっと、自分が娘としてちゃんと成し遂げられなかった実の父の闘病生活とリンクしたからかな。
映画では、きっと痛くて怖くて仕方ないのに千恵さんは笑顔で気丈で、太郎さんもお父さんも笑顔で明るく接していて。
ハートが強いのはハッピーを振りまく、っていう内容のコメントして下さった方の言葉を思い出しました。
私の父も人生きっと父親失格的な生涯だったけれど、私は闘病生活中の父を、娘として始めて尊敬したんデス。
ハートの強い人は、希望を与えてくれる。って。
苦しくても笑顔と希望を忘れずに、「自分の心に負けたら人生も負け」みたいな心の強さ。
千恵さんは愛に包まれ、頑張れたとも思うし、それプラス彼女自身の心も強かったんだろうな。
父は果たして愛に包まれてると感じられたのか。
足りなかった私の父への愛。
だから私は注げなかった愛をプラスして愛を注いで生きていきたいな。
さて、これから『ウォーロード/男たちの誓い』プレミア試写会の司会へと向かいますか(^^)