『アンティーク』ジャパンプレミアでの落下事件

 ご心配おかけしましたσ(^_^;)

 おおせの通り、デッカい湿布を両足にして過ごしております。

 お陰さまでスカートはけない日々が続きそう。。。

 そんな私は『アンティーク』の主演であるチュ・ジフンさんの

 5/30公開、主演2作目映画『キッチン~3人のレシピ~』

 記者会見の司会をやってまいりました(^^ゞ


伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

 横に居るのは女性監督で脚本も務めたホン・ジヨン監督。

 チュ・ジフンさんは、会見中、テーブルの下で
 
 指を動かしていて、途中、指で手を押してマッサージしてた(笑)

 お疲れなんだろうな、そしてやはりマッサージの国・韓国!?

 
 そうそう、この記者会見でこんな質問が。

 「チュ・ジフンさん演じるドゥレが先輩の奥さんを好きになって

 恋の横恋慕をするのにイヤミが無くてチャーミングだった。

 なにか監督からアドバイスを受けたことは?」


 チュ・ジフンさんはこう答えたんですよ。

 「罪の意識を持ってはいけないと監督に言われました。

  なぜならドゥレは純粋なだけ、そう思って演じました」

 
 監督は、村上龍氏のエッセイが好きで『恋愛の格差』とか色々

 読んでいて、トライアングルラブに共感して映画を考えたそう。

 
 この映画、観た人によって感想が分かれるんです。

 少女のように純粋なモレには心優しいお兄さんのような

 旦那さんが居て幸せだったのだけど、ある日、たまたま出逢った

 魅力的な青年とワンメイクラブをしちゃう。

 名前も連絡先も聞かずにその場で終わった関係だったのに

 モレは旦那さんに告白してしまうわけ。

 けれど旦那さんは怒るどころか「もうその話しは聞きたくない」

 と言って封印したものの、彼がレストラン経営することで

 フランス帰りの天才シェフで弟分のドゥレが家に居候することに。

 分かります? この先の展開? そう、実は実は……!?


 私の感想?

 好きなんですよ、この映画。

 映像も柔らかいし、部屋の内装も可愛らしいけれど

 なにより、愛に素直で、禁断の愛なのに、それでも

 互いを思いやる3人の心の揺れが切なくて分かる気がした。

 「愛」に法則なんてなくて、誰が悪いもなくて

 ただ愛を見つけちゃって、心のままに感情を表現する

 ドゥレがすごくチャーミングだったから。

 分かるかな? この気持ち。。。