彼の名はウォーリー。

 たったひとりで地球に残され、毎日毎日、動き回ってせっせと地球を大掃除してます。

 趣味は、ゴミの中から自分なりの宝物を見つけることと、家に帰って映画『ハロー・ドリー』を見ながら恋人達が踊るシーンで踊り、手を繋ぐシーンにウルウル思いを馳せること。

 
 彼は突然、やってきた新型ロボット、イブに恋しちゃい、コソコソと追いかけ回しながらいつか手を繋ぐことを夢見てるわけで。


 そんなウォーリーはすごくすごくシンプルで、好きになったから手を繋ぎたい。そばに居たい。で彼女を愛するのだ。


 だから、ウォーリーが大好きデス。

 だって、シンプルになれるウォーリーは愛おしくて、そうなりたいと憧れるもの。


 今日は『ウォーリー』ジャパンプレミアでウォーリーがお友達に会いに、日本にやってきたのダ。

 私は2度目の再会。

 今回はお友達1号のぐっさんこと山口智充さんと、お友達2号の宮迫博之さん。

 そして『ウォーリー』と映画で艦長の声を担当して共演した草刈正雄さん。


 えらくウォーリーは嬉しそうで、3人もニコニコと嬉しそうに話しをしてた。


 このミニ、ウォーリーは実はぐっさんの帽子。

 お友達になるのに特別にもらったんだそうな。


 12/5(金)の『ウォーリー』初日舞台挨拶ではぐっさんと宮迫さんが立つのだ。

 私も司会。


 ひとりで生きてきたウォーリーってハートが強い。

 私なんて、初めてひとり旅を思い立ってオーストラリアに行くのもちょっとドキドキなのに。

 どうして突然、思いついたのか自分でも分からなかったけど、今日、友達と話しをしていて気がついた。

 ひとりになって、何にもない大空を見上げて、自分と向き合うんだ、と。


 エアーズロックの日の出と、サンセット、星空を、ウォーリーが空を見上げていたように、私も空の果てを感じてくるかな満月