北海道旅行3日目。


この日はホテルから出ず、ホテルのアクティビティで1日過ごす予定でした。



星野リゾートトマムと言えば、早朝の雲海が有名ですキラキラ


自然現象なので当然毎日見られるわけではないのですが、発生した場合は4時ごろから雲海テラス行きのロープウェイには長蛇の列ができるそうです。


私たちはJTBで旅行予約したので、このロープウェイに早く乗れる優先搭乗券を持っていました。


でも…子連れでそんな早朝から起きる元気はないし、uniさんを早く起こして連れて行くのはかわいそうタラー


それよりも、早朝の気球搭乗体験に行ってみることにしました。


雲海テラスの開始よりも少し遅いとは言え、早朝は早朝。


朝5時半から始まるということで、6時ごろに会場へ行ってみました。

これも循環バスで移動。とにかく敷地が広いアセアセ


そしたら、予想以上に長蛇の列驚き


大人7人くらいでひと組になって搭乗するみたいで、そのひと組が上がって降りてくるのに約10分強時計


ざっと数えた感じ、私たちの前には50人以上並んでいました。

確実にあと1時間半はかかる…ネガティブ


目眩がしそうでしたが、uniさんも待つと言うので粘り強く待ちました。


待って待って、さらに待って、さぁやっと次に私たちの番!

かごには乗ったのですが、そのタイミングで風が吹いてきてDASH!


大きくかごが傾いてしまいました。





インストラクターの方が一生懸命調整をしてくれましたが、自然の力には勝てず…悲しい

1時間半以上待ったのに、私たちの乗る直前で今日の搭乗は中止になってしまいました。





この後中止になるなんて夢にも思わず

楽しく写真からなんか撮ってました泣




せっかく早起きしたし、何もしないでホテルに引き返すのは勿体無い。

雲海は出てないけどロープウェイに乗って、丘の上の雲海テラスまで行ってみることにしました。


ロープウェイで片道15分弱。

眼下では野生の鹿がのんびり草を食べていました。





遠くに見えるホテルのタワーを眺めながら、山頂へ。


テラスの営業終了時刻も近づいていたので人はまばらでした。




山頂は思っていた以上に勾配や階段が多くて。

朝食前だったので、歩くのにけっこう疲れました。





ひととおり見て回ったあと、再びロープウェイで山を降りてホテルに戻りました。



午前中は、事前予約しておいた


丸レッドトマムポンド カヌー体験


ホテル敷地内の池で、カヌー体験です。

アクティビティ受付棟からインストラクターのお兄さんが車で池まで連れて行ってくれます。

5分もかからず着きました。


一艘のカヌーに、家族3人で乗ります。


「子どもさんは一応ライフジャケットを着てもらいますけど、この池は大人の膝くらいまでしか深さはないので安心してくださいほっこり

「万が一カヌーがひっくり返っても濡れるだけです」


ってことで、一通り漕ぎ方のレクチャーをしてもらって、15分くらいは自由に池の中を漕いで回りました。


池の中はところどころ背の高い葦が密集していて、


「たまに、お客さんの姿が見えないなーと思って声をかけると、葦の中に突っ込んじゃってる人もいますよww」


とお兄さんは笑ってました。

私たちはなんとか葦の茂みには突っ込まず。

でも池の奥の迷路みたいに狭くなってるところに漕ぎ入ってみたりして、けっこう楽しみました。




涼しげな景色ですが、漕ぐのに必死で汗だくです。



オールで漕ぐのはなかなか力が必要であせる

腕がガチガチになりました。



ちなみにインストラクターのお兄さんは、たぶん20代後半くらいかなーって感じだったのですが、池までの行き帰りの車の中で、私たちが


「地元から北海道までは飛行機の直行便が無くて、羽田で乗り継いで大変でしたー」

とか、

「九州は暑くて、12月まではコートも着ないし11月もロンT1枚で過ごせますよ」

とか話すと


「え、やばww

「え、まじすか、やばww」


ばっかり言うので、uniさんはそのお兄さんのことをずっと

「やばいのお兄さん」

とこっそり呼んでました。


あ、でもとってもいい青年でしたよにっこり



ホテル内で軽くランチをとって、午後からは


丸レッド白樺クラフト体験


白樺の太い枝を輪切りしたものに鉛筆で下絵を描いて、その下絵に沿ってハンダで焼き色をつけて模様を描いて、コースターを製作します。



なーんだ簡単じゃーんひらめき


と思ってやってみたけど、全然上手にできないあせる


そもそもセンスのいい下絵が描けない笑い泣き


インストラクターのお姉さんが準備してくれたステンシルの型を使って下絵を描きました。


気球に乗れなかった悔しさを絵に…真顔


uniさんとオットはフリーハンドで下絵を描いてました。私にはそんな勇気も画力も無いわ…驚き



所用時間は1時間でした。

余裕で終わると思ってたけど、丁寧に仕上げてたらみっちりきっちり1時間かかりました。

家族3人、集中してほとんど喋ることもなく作業しました。




そのあとは

丸レッドツリーイング


聞いたこともないアクティビティあせる


ロープを使って木登りするレクリエーション、とのことで…

ホテル棟から歩いて5分くらいのところにある大きな木が集合場所でした。


大柄な外国人のお兄さんと、日本人の私たちよりちょっと年上かな?って感じの男性インストラクターさんがニコニコして待っててくれました。


名前と歳を聞かれたuniさんが、恥ずかしそうに小さな声で

「uniです…3年生です…」

と答えると、インストラクターさんが


「uniか、よろしくね!ぼくはタロウだよ!爆笑


いきなりファーストネーム呼び捨てで距離をグッと縮めてきました。

ふだん大人にすごく人見知りなuniさんなので、どんな反応するか観察してたら、逆に新鮮だったようで嬉しそうにしてました。


非日常って、人を少し変えるのかもしれません。


インストラクターのタロウさんがお手本を見せてくれて、なかなか簡単そうに見えましたが、

めっっっっちゃ大変でした。


こういうやつ下矢印

ホテルのアクティビティ画面からスクショしました




ベルトでロープに固定してるから絶対落ちないんだけど、登るにはコツがあるようで。


uniさんは始めて2〜3分でコツを掴んでスルスル登れるようになりました。


問題は大人2人。


登れやしなーい爆笑



だらしなくぶら下がる大人2人



宙吊りの状態でロープの輪に片足突っ込んで、そのまま立ち上がる要領で体を上げるのですが。

どんなに頑張っても片足じゃ立たないあせる


立ちあがろうと脚に力を入れると体がくの字に曲がっちゃって、ただ片足を曲げたり伸ばしたりしてるだけ、という意味不明な動きを繰り返してました。



その間にuniさんはどんどん木に登っては降り。


タロウさんがめちゃくちゃ褒め上手でキラキラ


「uni、すごく上手だねー!」

「お父さんとお母さんよりずっと早いよ」

「次はもっと高い木に挑戦してみよう!」


uniさん、すごく褒めてもらえて照れながら喜んでましたニコニコ


タロウさんによると、uniさんくらいの小学生中学年の特に女の子が上達が早いらしいです。


「スキー教室なんて、娘さんくらいの女の子たちは最初全然滑らなくても2.3時間もすれば嘘みたいに一人で滑れるようになりますよ爆笑


「なんで男の子より女の子のほうが上達が早いのか不思議なんですけどね…

たぶんインストラクターのアドバイスを素直に聞いてくれるのと、体の柔軟性が高いからかなーと思います」

と言ってました。


夕方でもうだいぶ涼しくなってきたのに、大人二人だけまた汗だくあせる


しばらくしたら私はなんとかコツを掴み、てっぺんまでひーひー言いながら登れました。

オットは結局コツは掴めず爆笑

腕の力だけで登って、翌日腕が筋肉痛になってました。



筋力のほとんど全てを出し切ったあとは夕食を摂って、1日の最後にダメ押しのもうひとアクティビティ魂が抜ける


丸レッドナイトカートドライブ


カートに乗って、広いホテルの敷地をドライブします。


ゴトゴト揺られながら、カートでお散歩。

ドライブコースは舗装されていて、迷う心配はありません。

途中、鹿や野ウサギに出会いました。







昼間は暑かったけど、夕方になるとだいぶ涼しくなってきて少し肌寒ささえ感じました。




最後は日も暮れて、コース内も暗くなってきて。

光のない林のなかを通り抜ける時はけっこうスリルもありました音譜



ホテルから1歩も出ず、この日は朝から夜まで遊びっぱなし。

楽しかったけど体力を使った1日でしたDASH!