オットが新年早々、


自分ばかり時間もタイミングも気にせず遅くまで飲み歩けるのは、不公平

ママはそんな自由が無くて申し訳ない


的なことを突然言い始めて、ビックリした話の続きです。




オットは重いものを動かすみたいな力仕事とか、壊れた物を修理したりとか、


あれやって、これやって


と頼むと、大抵の場合は即びっくりマークやってくれます。


全然急ぎじゃない用事だったのに、頼んだこっちが

え、もうやるの!?

ってびっくりするくらい、即動きます。


そして私がオットの服をクリーニングに出したとか、書類を役所に取りに行ったとか、何かを「やっといたよ」と報告すると、必ず「ありがとう」と返ってきます。


昼間動けるのは私だからね…私がやるのは当たり前なんだけど、ありがとうと言われたら悪い気はしないですよねーにっこり




こんな風に少し変わってきた理由は、オットの職場の人たちにあるようです。


オットが一緒に仕事をしている、自分たちよりずっと若い20〜30代の人たちは、共働きで夫婦共に医療関係というケースがとても多いそうです。


その若い子たちが、


「今夜は嫁さんが夜勤なので、僕が今から保育園に迎えに行ってご飯作るんです」

って言って早めに帰っていったり、

週末にグループでゴルフに行く約束があっても


「子どもが熱を出したので、明日のゴルフはキャンセルさせてくださいアセアセ


って連絡が来たりするのを見てて、これが今の子育てのスタンダードなんだなーとオットはつくづく思ったそうです。

家のこと子育てのことは女性がやるって無意識に思いこんでる自分は、もう時代遅れなんだと。


みんなちゃんと子育てして家事もして、えらいなーって思う。

そしてそれをえらいって思うこと自体が、自分が年取ってる証拠なんだよね

だってそれが今の「当たり前」でしょ


と、言ってました。


いくら私がほぼ専業主婦とは言え、家のこと子育てのことをやってもらうのは当たり前って考えちゃいけないと、今は意識してそう思うようにしてるみたいです。

ま、だからといって家事を率先してやるようになったわけではないんですが。それなりに感謝はしてくれてるみたいです.


すごーーー魂が抜ける


オット…悟りを開いたのかもしれません昇天


そんなこと思ってたのか…と、新年早々かなり衝撃でした凝視



こんな感じで頼み事もホイホイ動いてくれるし、たいていのことには「ダメ」と言わないオットですが、それでもたまにはケンカすることも気まずくなることもあります。

「行ってきます」って仕事に出て行く背中に

(マジで一生帰って来んなムカムカって心の中で石を投げつけたくなるような日もあります。


まぁでもちょっと冷静になって考えてみると、オットにだってたくさん私への不満もあるだろうに、それを言わずに飲み込んで日々過ごしてる部分もあるんだろうなーと。

そう考えるとお互いさまだよなーと。




そう思いながらやっているうちに、気がついたら結婚して16回目の結婚記念日がもうすぐです。



私は全然悟りなんか開けるような境地には至れないけど昇天


結婚17年目の今年もなんとかオットとuniさんと仲良く元気に楽しく暮らしていけたらいいなーと思います。