2ヶ月くらい前のことなんですが、親戚の家で飼っていたワンちゃんが亡くなりました

uniさん、そんなにそのワンちゃんと仲良かったわけじゃないんですが、私たちが
「◯◯ちゃん(←ワンちゃんの名前)が亡くなったんだよ」
「お星さまのところに行ったんだよ」
って説明したあとから、「死ぬ」ということを意識するようになったみたいで、
「ママもいつかしむの?」しむ = しぬ
「パパもいつかしむの? uniちゃんもしむ?」
と聞かれるようになりました

4歳児に死ぬってことをどう伝えていいか、よく分からなかったんですが、月並みな言葉なんですけど、
そうだよ、ママもパパもいつかずーっと先に死ぬよ
uniちゃんも、おばあちゃんになって、ずーっと経ったら死ぬんだよ
でも、それはずっと先のことだよ
とか、そんか風に伝えました。
あ、あと、
嘘をついたり、お友だちに乱暴したり、悪いことをしたら、死んだあとは鬼さんのいるところに行かないといけないんだよ
でも、お友だちに優しくしたり、いろんなこと頑張ったら、死んだあとは素敵な楽しいところに行くんだよ
とも伝えました。
若干、宗教的なことも絡んできますけど…

まぁ、ごく一般的に言われてることだしね

そしたらuniさん、素敵な楽しいところというのが頭にインプットされたらしく
「あー、uniちゃん早くしみたいなぁー だってuniちゃんいい子だから、しんだら楽しい所にいけるんでしょー
」

とか、周りがギョッとするようなことをにこにこ顔で言うようになりまして

…どうしましょ。
そういうこと伝えたかったわけじゃないんだけども

さらには
「まずはー、ばぁばがしむでしょー」
「それからパパかしむでしょー」
「そして、ずーーっと経ってからママがしむでしょ」
とか言い出したり。
なんだ、その順番は

ばぁばにもパパにもけっこう失礼だよ

結局、uniさんはまだ死ぬってことがイマイチよく分かってないんだなーと思いきや、オットが寝かしつけてるときにふと、
「パパもママもばぁばもしんだら、uniちゃん1人になっちゃうの
」

とか、切ないことを言い出したり

「そんなことないよ、パパとかママが死んじゃうのは、ずーーっと先だし、そのときにはuniちゃんは結婚してママになってるかもしれないよ。だから1人じゃないよ」
とオットがフォローしたそうですが。
冷蔵庫もしむの?
洗濯機もしむの?
テレビもしむ?
物は、死ぬわけじゃないないよ
壊れて使えなくなるんだよ
そう話しても、いまいちピンと来てない様子。
物にも命があると思ってるのかな

この年代の子どもらしい考えだなーと思ったり。
私、子どもの頃に仏教系の幼稚園に通ってて、普通に園でお経とかあげてました。
極楽があって地獄があって…って考えにはすごく馴染みがあるんだけど、オットは実家が神道なので、極楽と地獄よりも黄泉の国があって、物には全て神様が宿っていて…というのが死生観についてはピンと来るようです。
難しいですねー、こういう形のない物?現象?のこと教えるの。
誤魔化しちゃいけないような気もするし。
ほんと、難しー
