今日、2回目の卵胞確認でした

受診前にオットと話して、もし卵胞が見えなかったから今回で治療は終了させると決めていました。
私としても終了で心は決まっていたので、気持ちも沈むことなく病院に向かいました。
呼ばれた診察室には院長先生。
内診していただきましたが、卵胞は見つからず。
診察室に戻って、
「次の治療は…どうしましょうか…?」
と聞かれました。
「いやー、先生、もうここで終わりにします
」

「そうですね
それがいいですね」

そして今後のことを説明してもらいました。
私の卵巣はかなり予備能が落ちていて閉経間近です。
でも閉経してしまうと、骨粗しょう症や高脂血症などの更年期障害が人より随分早く始まってしまうリスクがあります。
「だいたい年に5〜6回月経が起こるように調整すれば、骨粗しょう症や高脂血症などのリスクは避けられると思います。あと5年くらいはホルモン補充を続けていきましょう」
「2ヶ月経って月経が来なければ受診してください。カウフマンをして月経を起こさせるようにします」
ということでした。
笑顔で診察室を出ました。
会計を待っていたら、師長さんが声をかけにわざわざ来てくれました。
「さとりんさん、治療は今回で最後だったんですね」
「はい、もう十分やりました
」

「そうですね、よくがんばりましたねー!」
ほんとにほんとに。
よく頑張った、私。
心残りは全然無い、と言ったら嘘になるけど。
でも、もうここまでで良いです。
もう十分です。
いいクリニック、優しい先生やスタッフさんたちに出会えてよかったです。
そして娘にも出会わせてもらいました。
辛いこともいっぱいあったけど、得たこともたくさんありました。
治療してよかったと思います。
このブログを書き始めて、不妊治療のこともたくさん書いて、ここでいろんな方から励ましと慰めと労わりの言葉をもらいました。
何でも吐き出せるこの場があったからここまで治療を続けられたと思います。
二人目の治療については残念だったけど、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、家族と自分のために気力体力を注いでいきたいです

治療終了して、さしあたってまずは…
劇的に悪化している副鼻腔炎の治療です

これが、喫緊の課題です
