女の人って
すごく規制される生き物ですよね
「将来の子どものために」と
妊娠前から
食べ物を気にしたり
人によってはタバコをやめたり
妊娠中も
なま物やお酒、カフェインを控えたり
出産してからも
母乳育児だと食事に制限があるし
お風呂上がりの子どもが
風邪を引かないよう
ボディクリームやら
美容液やらを塗る時間がなくなり
なんなら
「早く乾くから」と
長い髪を短く切ったり
子どもを持つと決めてからこちら
できなくなったことや
我慢しなきゃいけないこと
後回しにしたままにしていること
本当にたくさんたくさんあります
子どもがいるから
それはできない
そんな言い回しがクセになって
いつの間にか
考え方そのものになっているママも
多いと思います
中にはもっと深刻に
自分さえ我慢すれば...
そんな風に考えて
現状に我慢して
耐えて
忍んで
影を潜めて
日々を暮らしている...
そんなママもいるかもしれません
少しキツいかもしれませんが
ママの自己犠牲は
子どもの自己肯定感を削ります
実はわたし自身が
自己犠牲の母親の下で育ちました
両親の仲が悪くて
子どもの目に見ても
母は不幸そうでした
末っ子長女であるわたしが
結婚するまでは離婚しないと
父に言われていたこともあり
母は苦しい現状を
ひたすら我慢するしかなく
変な宗教に
走りかけていたこともあります
子どもってね
特にママには
いつも笑顔でいて欲しいんです
ママのことが大好きで
ママのことを幸せにしたい
でも子どもの力では
できることは本当に少なくて
喜ばせようと思ってしたことが
足りなかったりアダになったり...
どんなにがんばっても
叶えることができない
自分自身の無力さを
まざまざと感じさせられるのです
そのうえわたしの場合は
わたしが結婚するまで
母が自由になれないということを
知らされていたから
それこそ
自分さえいなければ
お母さんは幸せになれたのに
と心から思っていました
自己肯定感なんか
ひとカケラも残らなかった
ここまで深刻でなかったとしても
「子どもがいるから◯◯できない」
という言葉は
子どもからしてみると
あなたはママのお荷物
と言われているようなもの
子どもに向かって
直接言う人は
あんまりいないかもしれないけれど
大人同士で話している会話を
子どもが聞いていることはあるでしょう
ママが自己犠牲していると
ママに幸せになって欲しい子どもは
自己肯定感を削られます
かわいい我が子のため...
自己犠牲は地球を救うときまで
とっておきましょう！！
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「前はなんでも話してくれたのに、最近あんまり話してくれなくなった」
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