皆さんこんにちは!
佐藤病院リハビリテーション部です!
投稿に間が空いてしまいましたが第4話です
今回は"天気と痛み"についてお話したいと思います^ - ^
天気や気候の変化によって関節痛や頭痛、古傷が痛むなど不調が強くなる場合があることは昔から言われていますね
日々臨床をしていても『天気が悪い日や、寒い日は痛みが強くなる』なんて訴えを聴くことがあります
気象状況に影響を受ける痛み症状の総称を[気象関連性疼痛]といい、"天気痛"とも呼ばれたりします
とあるデータによると、慢性痛をもつ人の約25%が『天気の崩れで痛みが悪化する』と答えたそうです!
そのメカニズムは耳の奥にある内耳という器官に気圧の変化を感知するセンサーがあり、それが反応すると、自律神経と関連して疼痛を悪化させるというものです。
天気痛を持っている人はそのセンサーが過敏になっていることがわかっています。
明確な治療法はまだありませんが、耳のマッサージが有効です^ - ^
耳は身体の中で唯一触る刺激が自律神経によって伝えられる部位です
親指と人差し指で軽く揉んだり引っ張ったりしてみましょう!痛みが無い程度に2.3分試してみてください^_^
ということで今回は天気と痛みの関係について簡単にご紹介させていただきました
また次回の投稿をお楽しみに^_^
完
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