皆さんこんにちは♪

佐藤病院リハビリテーション部ですキラキラ


今回は人体を支える骨の"長管骨"についてお話しします!



これは、人の上腕骨と言われる骨で、肩から肘までの骨です




人の上腕骨や、肘から手首までの前腕の骨、太腿の骨などの長く伸びている骨を"長管骨"と言います!




長管骨は、両端の部分を骨端、真ん中の部分を骨幹といいます




写真で見えている外壁の部分を皮質骨といい、管状になって、その中に海綿骨という網目状の骨が

存在します




さて、写真をよく見ると微妙に曲がったり、溝があったり盛り上がっていたり、骨だけを見ると少し歪な形をしていることが分かりますねニコニコ



人は、生活をする中で重いものを持ったり、手足で自分の身体を支えたりします💪




骨は当然硬いので、この微妙に曲がっている(たわんでいる)構造のおかげで、身体を支えることができます。




もし、骨がまっすぐであれば、自分の重さがそのまま骨に負担になるので、人のさまざまな動きに耐えることができなくなりますアセアセ



また、骨にある溝の間や盛り上がりの近くを

筋肉や、神経、血管が通り

筋肉の働きをより効率よくしたり、神経や血管が締め付けられることがないようにするための構造となっています!



長管骨は、長く大きい骨ですので、箸を持ったり、文字を書いたりする事に向いていませんタラー

ですがその構造は、走ったり、ジャンプしたり、大きな力を筋肉が出すために向いている構造をしていますキラキラ




簡単ですが、長管骨についてお話しました

次回の更新もお楽しみに!!






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