空母ほうしょう????? | 航泊日誌

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先日ヤフーニュースで謎な記事が出てきました。

口から息を吐くように嘘をつく韓国らしい記事だなぁと思った次第です。

東アジアの海が熱くなる…韓日中の海上軍事力競争

朝鮮日報

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab1c24fc2d86afb3de32e99a67116c9e35e61e59

 

これが該当記事。

あーだーこーだと適当な理由をつけて強襲揚陸艦を建造したいしたい病が発症。(このタイプにしないと予算が降りない??そのため純粋な空母として建造できず、中途半端なタイプになるらしい)

韓国の空母は置いておいて、何故全く計画が出ていない5万トン級の空母ほうしょうの話が出てきたのかという点です。

海上自衛隊自体にこのタイプの建造計画は無いし、そもそも艦名が予算成立前に決まることはあり得ません。

一体何の根拠でこれを言っているのか?

もしネットの架空艦がソースとしていたら新聞社として一体何をやっているんだ??となりますよね。

さらに、韓国海軍がそれを本気に思ったらもう最悪ですね。

 

この記事で指摘されている海上自衛隊はイージス護衛艦もしくはそれに近いシステムを持った艦艇を建造する話ですが、現在海上自衛隊は2000名という大規模な増員が本気なのかどうなのかでパニックとなっています。

各教育隊はほぼパンク状態である現状でこんな人数を増員させるのは本当大変だと思います。

術科学校も当然この人数分いきなり育成不可ですし・・・

定年退職がこれから増加し、純減がより多くなる中本当にできるのか?ということですね。

陸自・空自から転籍は正直意味が全く無い(結局再教育するので時間と手間は新兵教育とほぼ同等)

これからどうするのか非常に大変ですね。

 

で、それを踏まえて空母ほうしょう??WTF!?

一体どこから拾ってきたのか??

確かにいずも型は練習空母という位置付けで将来設計する可能性のある空母計画のためノウハウを蓄積するという任務を付与されることでしょう。しかし、運用実績が全く無い中で5万トンという数字は一体どこから出てきたのか?

これからどういう形で固定翼機を運用するのか/しないのかを検討していないのに・・・

 

これから海上自衛隊人数増勢とはいえ、2000名規模ではイージス護衛艦4隻程度となると思います。

360名/1隻として1440名。残りはその他の艦艇や陸上部隊に配置させるという形かなと。

または宇宙・サイバー領域の人員確保というのもあるかもしれないですね。これからホットになる領域。

ということで空母ほうしょう、これ無いですから(笑)