真珠湾攻撃、そして日本の破滅への第一歩 | 航泊日誌

航泊日誌

フネと飛行機での写真や鎌倉での写真を掲載しています。

75年前の今日はみなさんご存知、敗戦を運命づけた一日の始まりでした。

まさしく終わりの始まり。

 

外交的にも軍事的にもぼろ負けした戦争を始め、そして自ら矛を収めました(矛らしい矛も最早なかったけど)。

 

日本が戦争に向かったという原因はいろいろありますが、では世界の動きはというと第二次世界大戦が勃発している中でした。

真珠湾攻撃で一番憤慨したのが、ヒトラーと言われていますよね。そりゃそうですよね。オフィシャルに米軍が連合軍として前面に出てくることが決定。かのドイツ帝国の二の舞だけはぜーーーーーーーーーーったいに避けたかったのですが、日本が余計なことをしてしまったということですね。

日本としては今しかないチャンス。そして三国同盟は海軍としてはどうでもいいと思っている。今回の戦争は海軍がやるんです!私、失敗しないので(半年くらい)!的なぽわーんとした中で歯車はぐるぐる回り出す。

英国としてはおもーーーーーーーーーい腰の米国を動かして超ご満悦のチャーチル。これで戦争に勝ったと日記に書いたのは有名ですよね?でも、ここまで覇権を握られるとは思わなかった英国は戦後のビジョンにはチャーチル、間違えちゃったぽい。でしょうね。

 

結局この戦争で勝ったのは覇権を握った米国。特に大西洋戦線での人狩りが大成功。この人狩りができなければ、戦後の冷戦構造が存在しえない。

 

結局この大西洋戦線と太平洋戦線での戦後バランスを変えた戦線は大西洋。太平洋は日米(ちょっと豪州)が中心だったため、棚ぼたで日本は戦後直ぐに防共の最前線に入り込めたんでしょうね。もし周囲が列強国であれば日本は独立すら危うい。むしろ国家として存在しえたのか・・・

 

71年戦争を未経験の日本。それは世界の武力外交からそれだけ遠ざかっているということと同義。今安倍さんが少しそのスタンスを変えようとしています。

 

血を流すしても国家に尽くす。

 

これが現代日本にとって大きな大きな課題として前に立ちはだかっています。

島国ゆえ完全に周囲が見えない。外の世界がさっぱりわからない上、外に出なくても生きていけると錯覚してしまっている。見てください、どこに日本製があるんです?今着ている服はどこの国の原材料でどこで製造されています?この値段でなぜ買えるんです?

 

血を流す=戦闘で戦死ばかりではない。外交官、NGOだって企業戦士だって殉職することはいつだってあるんです。それを知らないで他人事のように「反対!」や「賛成!」というのは無責任・無知・無恥・無智の骨頂。

相手に引き金を引くのは実は戸惑いがある人は少ないと思います。引いた後に出て来るんです、様々な感情。それが人間かと。

戦争は人の本性を現す表現方法の一つ。それが良いか悪いかは知りません。

戦争無くたって人殺しや強盗、強姦が毎日ある世の中。

9条云々も大事ですが、血を流すという意味の根本というものを考えなければ戦争を話できないですし、真珠湾の意味もないかと思います。