沖縄基地海兵隊抑止力の低下? | 航泊日誌

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ちまたでは、普天間基地移設問題が東電の値上げとともにニュースになっていますが段々感情的になっているなぁと思うのが普天間問題。

Marine Corps Air Station Futenma というのが正式名称。沖縄県宜野湾市に位置します。嘉手納と並んで米国の極東における拠点となっています。

この飛行場の面白いところは約90%の土地が私有地であり、毎年30~35億円程度地主に払われているそうです。さらに不思議なのは地主が年々増加傾向であることです。1976年約1900人だった地主が2007年には約3000人。

地主って増えるんですか??
誰か何故増えるか教えてください。不動産について無知なもので・・・

宜野湾市には実は過去多大な支援を実施されてきています。また、現在進行形でもやっています。
障害防止工事:
(1)水害対策 72~94年にかけて約34億円
(2)騒音防止対策 74~99年にかけて約225億円
(3)電気料金補助 99年まで総計約99億円
民政安定施設:
(1)農業施設等 99年まで約28億円
(2)騒音防止対策 64~99年まで約38億円
(3)道路改修工事 77~99年まで約27億円
上記以外にもっとあるんだけど割愛。

沖縄基地海兵隊の存在意義を否定する側は大体こんな感じで話を展開します。

海兵隊の展開能力を考慮すれば沖縄県内に基地を置く必然性は低い。沖縄に駐留する3MEFは日本語訳で言う第3海兵遠征軍と言う名称が示す通り、米国にとっての外国に遠征をおこなうための組織であり、日本防衛直接の役に立っている訳ではないと言う。また、航空機の航続距離延伸等の技術的革新で、海兵隊が沖縄に常駐する必要が薄れていると主張している。また、従来よりなされている主張であるが、本土に比べて沖縄県に多数の米軍基地が集中しており、過重負担が不公平であるとの意見も根強い。


では第3海兵遠征軍の名前は確かに園生ではありますが、名前で判断してはいけません。本来の戦術目標は・・・
命令より30~45日で出動可能。従戦能力60日。部隊規模2~9万名。統合作戦、後方支援能力も充実。 
これがこの名称の意味なのです。そもそも、外国に侵攻するとか記載されていません。そう。軍事を知っている人ならば分かると思いますが、名前はあまり意味を持たないのです。
その時に設定される戦術目標や戦略目標が重要であって部隊名称ではないんです。

ということで、続きます。