一昨日10日に、藤沢市民会館大ホールにて行われました

バッハ作曲の平均律第2巻の全曲演奏会を聴きに行きました。

 

平均津は全2巻48曲から成る作品。

今回は第2巻の24曲を24人のピアニストがプレリュードとフーガの1曲を

演奏されるという大変興味深いコンサートでした。

 

 

恩師の金井玲子先生が出演され、

また、以前聴きに出かけたコンサートで、金井先生とご一緒に演奏されていた野田清隆先生も客演演奏をされました。

 

 

平均律第2巻はバッハが59歳のときの作品で、

1巻に比べて曲の規模も大きくなり、複雑な内容なのですが、

素晴らしい演奏を聴き、改めてバッハの魅力を知ることができました。

 

主催の古川五巳先生が最後に、

「バッハを楽しむことが出来る日が来ますから頑張りましょう。」と、

お話下さいました。

 

教室の生徒さんも、小品からインヴェンション、シンフォニア、舞曲、平均律とレッスンしていますが、

そのどれもが難しい曲ですよね。

 

でも、優しく寄り添うメロディや和声は美しく、

心の支えになるときがきます。

 

また、バッハのことだけではなく、

すぐにできるかどうかをフォーカスされることが多いのですが、

時間をかけることで理解が深まることも大切にしたいですね。

 

金井先生の知性あふれる演奏に触れ、

気を引き締めて練習をしなければと痛感!!!