母への想い | さとぴナチュラルブログ

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奥吉聡子の音楽活動
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日頃の出来事のあれこれ......

先日、父との会話でというか

私が実家へ父を看に行く度に、夕飯を一緒に食べながら

必ず『この話はしたかなぁ。お母さんとの馴れ初めのはなし。』


びっくりびっくりびっくり


毎回ビックリしながら、(フリをしながら💦)

『えっ!?知らないけど、どんな感じだったの?』


と聞きながら、最初のデートは新宿の映画を観に行った話から始まって、映画のタイトルもしっかり覚えていてラブラブ


お父さん、記憶力いいなぁ.....



って思う反面、行く度に同じ話が出てくるのには、不安をかくせませんあせる

ボケなのかなぁ?と、

思いながらも毎回 聴いて、

更には同じ日に2度の時もガーン



そんな中で誕生日が近づいてきて......



1/24(水)バースデーライブでボーカルバージョンを

初披露する

オリジナル曲『母への想い』

父と話した母の想い出話をキッカケに、

この曲を創った時の事を、母との事を

いろいろ振り返ってみました。





ある日の母からの告白........




私が赤ちゃんの時に脱臼をして、病院通いしながらお医者さんから、『成人した頃に再発したら、足が不自由になるかもしれません。』と言われて。







その言葉が母には衝撃だったみたいで、とにかくそうなった時に手に職をつけさせならければ‼️と思い、ピアノを習わせた事を私が音大生21歳の頃のある時に告白されました。



その頃、スキー⛷️が流行り【私をスキーに連れてって!主演:原田知世 三上博史】

知世の真っ白の全身繋がるスキーウェアを真似して、

私も真っ白のスキーウェアを♡笑


脱臼の事など何も知らず、スキー初心者の私は、親友とそのバイト仲間と4人で。とはいえ年に一度、二度しか行けないのでボウゲンがやっと💦そんな私がスキーに行っている日は母は気が気じゃなかったでしょうね。




ある日、母が私が21歳頃に、赤ちゃんの頃の脱臼の話を打ち明けてそれを聴いた時に、【本当に何もなくて良かった!】という気持ちと、母のピアノに対する執念はそこからきていたんだなと思わず納得!(高校1年生の頃にピアノを辞めたい!と大喧嘩して。それも、ただ親に反抗したくて、自分も本心ではなかったのですが。

友達との遊ぶ時間を制限されたりという事へのただただ反抗で。

それもきっとわかっていて.....

辞めさせない母の執念が‼️)

その時に改めて、続けさせてくれた感謝の気持ちが溢れて2人で大号泣しました。




それからもずっと応援してくれて、N.Y.へJAZZの勉強に行く費用は、もちろん自分でコツコツ貯めながら、その裏側で精神的に応援し続けてくれて、私に賭けた音大卒業までの分を、いつしかある程度は返してくれるのを期待していたようでして!(期待に応えられずごめんなさい🙏)でも少しずつコツコツ.......未だにその事は心苦しいけれど、音楽をピアノを楽しく続けられていることが母への恩返しなのかなぁと。


まだ頑張ってくれている父へ、母への分もその感謝を伝え続けたいと思っています。(やっぱり言葉にしないと伝わらないし、特に今は会う度に言うぐらいでないと。)





そんなオリジナル曲『母への想い.....』

歌詞にするには、ストレート過ぎる私の作った歌詞を、Guest Vocalの矢幅歩さんがすこし手直ししてくれて、素敵な声との音世界を表現してくれます。


今回、初めてのステージとなるこの大切な音空間✨初披露は、一度だけ!!

その他、ガラリと雰囲気が変わるスティビーワンダーのナンバーや、映画の曲やスタンダードJAZZアレンジなどなど盛りだくさんにお届けします‼️

そのステージを会場で観てもらえましたら最高に幸せです😃また、【配信】でも伝わるように精一杯お届けします。

詳細はこちら。

ダウンダウンダウン




天国の母に...

そして

皆さんに想いが届きますように🙏