おはようございます。
10月11日(火曜日) #さとぱぱ歳時記 No.1290
【今日は何の日】「リンゴの唄」の日、鉄道安全確認の日、安全・安心なまちづくりの日、ウィンクの日

◆「リンゴの唄」の日
1945年(昭和20年)10月10日に戦後初めて制作・公開された映画「そよかぜ」が封切られ、並木路子が歌う挿入歌「リンゴの唄」が戦後を象徴する大ヒットとなりました。
当時は民放ラジオも無く広告宣伝やエンタメ情報は新聞に頼るしかなく、封切り翌日の新聞にこの映画が紹介されたことから話題となったこともあり、10月11日を記念日としているようです。
なお、映画やドラマにおける終戦直後のシーンでは並木路子が歌う「リンゴの唄」がラジオから流れてきますが、翌年1月に発売されたレコード(SP盤)は霧島昇とのデュエットであり、並木路子のソロ歌唱によるステレオ音源での録音は1965年(昭和40年)に行われ、その音源によるLP盤やEP盤が後にリリースされました。

◆鉄道安全確認の日
1874年(明治7年)のこの日、当時の新橋駅(現在の汐留付近)で日本初の鉄道事故が発生しました。
ポイント故障による脱線事故だったそうです。

◆安全・安心なまちづくりの日
警察庁・全国防犯協会連合会などが2006年(平成18年)から実施。
今日から10日間「全国地域安全運動」が行われます。
⇒警視庁「平成28年 全国地域安全運動」
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/anzen/anzen_undo.html

◆ウィンクの日(オクトーバーウィンク)
10と11を倒して見ると、ウィンクをしているように見えることから。
女子中学生の間では流行ったおまじないで、この日、朝起きた時に相手の名前の文字数だけウィンクをすると、片思いの人に気持ちが伝わるのだそうです。

【ここに注目】「リンゴの唄」の日~青森県弘前市のリンゴと青い空☀
昨年の「リンゴの唄の日」では由来となった映画「そよかぜ」で東北の故郷で「リンゴの唄」を歌うシーンのロケ地とされる秋田県横手市の真人公園を紹介しましたが、今回はさらに北上して青森県弘前市の農園で撮影された『赤いリンゴに...青い空』の歌詞をイメージした写真を紹介します。

 

■画像出典:
出前司法書士の余ろく……あおやまひとし「りんごと岩木山」
http://aoyamasihoushyosi.blog.so-net.ne.jp/archive/201010-1

この「リンゴの唄」のメロディ自体はマイナーキー(短調)なのですが、メジャーキー(長調)で明るく華やかに始まるイントロと軽快なリズムにより、『これから色々と大変だけど、明るく元気にがんばろう!』という戦後復興を象徴する楽曲となり、後に阪神淡路大震災や東日本大震災の発生直後においても応援ソングとして歌われることとなりました。(今日は東日本大震災発生から満5年7ヶ月です)
それでは今日も一日、明るく元気にがんばりましょう♪