皆様こんにちわ。

今日は、里親が社会的養護下の子ども達だけでなく、地域の子育てサービスに里親力を生かす取り組みを紹介します。

さて、ショートステイ、、、と聞いて何を思い出すでしょうか?

老人の介護ショートステイやペットホテルなど・・・

ママ・パパの急用や育児疲れ、残業や夜勤など、子どもの面倒を見れないと感じる場面、そんな時どうしていますか?

預かってくれる親せき、祖父母、お友達が近くにいなく困った事はありませんか?

そんな時、子どもを預かってくれる市町のサービスがありますよ。

例えば・・・

●一時保育(日中に保育園などでの預かり)

●ファミリーサポート(保育園送迎や時間預かり)

●ショートステイサービス(最大1泊から7泊までのお預かり)

●トワイライトサービス(平日の夜間預かり、休日の日中預かり)

こんなにママパパを応援するメニューがあるんです。

なになに!!お泊りや深夜の預かりメニューって!知らんかった!と聞こえそうですが。

それがショートステイ・トワイライト事業(子育て短期支援事業)です。

(残念ながら実施していない市町もあります)

今までの主なお預かり先は、

0歳~3歳までは県内の乳児院、

それ以上は県内の児童養護施設、が主流でしたが、、、

令和4年度より石川県内初めて、正式に県知事認定里親宅を受け入れ先として導入した加賀市さん。

今回、R5年8月31日に、加賀市でショートステイ里親として活躍する里親が集結し勉強会が、加賀市のファミリーステーションいなみ園で開催されましたのでご紹介します。

既にショートステイで受入れ経験のある児童養護施設伊奈美園の職員さんからもお話を聞きたいへん良い勉強会になったようです。

お隣の小松市も令和5年度から同じような取り組みを開始します。

南加賀エリアで、子育て中のママパパの応援になるよう、子どもが一人お留守番する事のないよう、子どもが安心してママパパを待って過ごせるように、里親力を発揮しお手伝いしたいと思います。と話してくださいました。

既に加賀市のショートステイ里親の利用率は67%(9月中の予約を含む)!すごい( ゚Д゚)

この流れが県内全域に広がるように里親会でも応援していきたいと思います。