冷え性を改善する方法【3選】

 

 

食欲コントロールダイエット’協会・インストラクターの佐藤です。

 

「手足が冷たい」

 

「顔色が悪くてくすむ」

 

「体が冷たくて温まらない」

 

このような症状にお悩みではないでしょうか。

 

それは、女性のお悩みで多い「冷え性」が原因の可能性が高いかも。

 

実は、冷え性は食事改善で良くなる可能性があります!

 

この記事では、冷え性の原因と改善する方法について解説していきます。

 

手足が冷たくて悩んでいる、全身が冷えている感じがするなどのお悩みがある方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

  冷え性の原因


冷え性の原因として多いのが、体内で熱を作れないことです。

 

体内では、糖質やたんぱく質・脂質などがミトコンドリアに入って熱を生み出しています。

 

​★ミトコンドリアとは 
 

細胞の中にあるエネルギー生産工場。

細胞の中、特に筋肉に多くあります。

ミトコンドリアは、食事から取り込んだ栄養と酸素を使って熱を作り出しています。

 

ミトコンドリアが上手く働かず、体内で熱を作る仕組みが機能していないことが、冷え性の原因の1つになるのです。

 

よく冷え性対策として、足先を温めようとかお風呂につかろうという対策が挙げられますよね。

 

それももちろん大切なことですが、熱は食べることで作られるので何をどう食べるかがさらに重要となります。

 

「もうずっと冷え性なのだから、今更良くなるなんて無いんじゃない?」

 

このように思う方も多いでしょう。

 

たしかに、冷え性歴が長いと改善するなんて中々信じられませんよね。

 

ですが、次に紹介する「冷え性を改善する方法」を食生活に取り入れていけば、長年の冷え性の改善にきっと役立ちますよ。

 

  冷え性を改善する方法

 

冷え性の対策として確実にやってほしいのは食事改善です。

 

それに加えて運動も行うと、より冷え性の改善に効果的と言えます。

 

①糖質をしっかりととる

 

体のメインエネルギー源となる糖質をっしっかりとるようにしましょう。

 

そもそものエネルギー源がなければ熱を作ることもできません。

 

目安としては、毎食ご飯茶碗1杯分の糖質(1食たり約55g)は最低とるようにしてください。

 

②ビタミン・ミネラルをとる

 

ミトコンドリアで熱を作るためには、ビタミンB1などのビタミンB群、鉄、マグネシウムなどのビタミン・ミネラルを必要とします。

 

★おすすめ食材
・鉄→レバー、赤身肉、青魚、豆類、ほうれん草

・ビタミンB群→レバー、豚肉、卵、サーモン

・マグネシウム→納豆、豆腐、海藻、アーモンド

 

食材からとれるとベストですが、どうしても不足しやすいので、状況に応じてサプリからとるのもありです。

 

③軽めの有酸素運動をする

 

ゼーハーせずに息が切れない程度の運動をするとミトコンドリアが活性化され、さらにミトコンドリアで熱を作れるようになります。

 

軽く息が上がる程度のウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を積極的に取り入れるようにしてみましょう。

 

今回紹介した方法は、冷え性を改善するためのベースとなる方法です。

 

ちなみに、しょうがやシナモンなどの香辛料を取り入れると血行が良くなるといいますが、まずはベースとなる方法を実践した上で取り入れるとより効果を発揮しやすいでしょう。

 

  まとめ

 

栄養のポイントを押さえて、軽めの運動を取り入れていけば冷え性は良くなっていきます!

 

私も糖質不足や鉄不足を解消していくことで、長年の冷え性がだいぶマシになりました。

 

まずは糖質が不足しないことを第一優先にして、できることをコツコツやっていきましょう。