外食で太らない方法【3選】
食欲コントロールダイエット協会・インストラクターの佐藤です。
あなたは痩せたいからと外食で好きなものを食べずに我慢していませんか?
基本外食でも、必要以上に食べ過ぎなければ太りません。
今回は、外食で太らない方法について解説していきます。
外食で太らない方法 3選
①外食前の食事を抜かない
極度な空腹状態で外食に行くと、余計に食べ過ぎるのでカロリーオーバーしやすくなります。
例えば、お昼に外食に行くとしましょう。
トータルで食べる量を調整するために、朝食を抜いたとします。
そうすると、極度な空腹状態で食事を食べ始めることになるので、血糖値の乱高下が起きやすくなります。
血糖値の変動により食べても食べても満足出来ない状態になり、朝食を抜いた分以上に食べ過ぎてしまい太りやすくなるのです。
また、血糖値が急上昇すると血糖値を下げるホルモン・インスリンが過剰に分泌されます。
インスリンは脂肪蓄積を促すホルモンでもあります。
極度な空腹状態で外食→血糖値が急上昇→インスリン大量分泌→食べたものが脂肪になりやすくなる
このような状態になることにより、太りやすくなってしまうのです。
外食前に食事を抜くのは太りやすくなるのでやめましょう。
②野菜をいっしょにオーダーする
外食時は、できるだけ野菜のメニューをいっしょに頼むようにしましょう。
野菜にはダイエットと健康には欠かせないビタミン・食物繊維が豊富です。
食物繊維には、以下のような効果があります。
・血糖値の急上昇を防ぐ
・食事の満足感を上げて食べ過ぎを防ぐ
・便通を良くする
外食はどうしても野菜が不足しがちになりやすいので、意識的に野菜を頼むようにしましょう。
③炭水化物を抜かない
外食では必ず炭水化物を食べるようにしましょう。
太りたくないからと炭水化物を抜くと、逆にカロリーオーバーで太る可能性があるからです。
炭水化物を抜くと、代わりにたんぱく質や脂質を食べる量が増えます。
お肉にたんぱく質と脂質が多く含まれるように、たんぱく質と脂質はセットになっていることが多いです。
特に脂質はカロリーが炭水化物よりも高く、太りたくないからとおかずばかり食べていると気づかないうちに脂質をとりすぎてしまい、結果カロリーオーバーにつながりやすくなます。
また、炭水化物は血糖値を上げて食事の満足感を上げます。
炭水化物をとることにより食事の満足感が上がり食べ過ぎを防ぎやすくなるので、外食時に炭水化物を抜くのはやめましょう。
一番伝えたいこと
外食で太らないポイントについてお話しましたが、私が一番伝えたいことがあります。
それは、せっかくの外食なのでたのしみましょう!!ということです。
外食の時までダイエットのことばかり考えるのはしんどくないですか?
もちろん、毎日のように外食するのであれば多少はメニュー選びや食べる量に気をつけた方が良いと思います。
ですが、週に1,2回の外食であれば本当に食べたいものを食べたほうが心の安定のためにも間違いなく良いです!
一度きりの人生、外食も楽しく美味しく食べたほうが人生の幸福度が増しますよ。