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先月と今月と続けて皇居東御苑に行ってきました。

先月末は大嘗宮の一般参観のため。

取り壊される前に一目見たいと思って、

混雑覚悟で行ってきましたよ~。

 

 

大嘗宮には新天皇の即位に伴う重要な儀式、

大嘗祭が執り行われた神殿があります。

国民の安寧と五穀豊穣への祈りが

無事に済んだことに感謝です。

 

 

↓ 大嘗宮を裏から見たところ

 

 

一般参観の終了後には立ち入り禁止で

もう間近で見ることができなくなっていたので

やっぱりこの時に見れたってことは

一期一会。

令和に一度の出会いだったんだな

と改めて思いました。

 

 

なぜか小さい頃から私は皇居周辺が好きで

なんだかスッキリしないなと感じる時は

皇居の近くに行くことが多いです。

 

今月は12日の満月が私にとって強烈で

体調にも影響が出るくらい。

「純粋で美しいものが見たい!」

そう思ったときになんとなくふっと

皇居のお堀の白鳥が頭に浮かびました。

 

それで感激したことがあったのですよ~。

お堀に白鳥がいたのですが

なにせ遠い。

 

 

遠いな~と思っていたら…。

んん?これは!

びっくり

 

 

どう見ても私のほうに向かって突進してくる!

まっすぐに。

そして最終的にこうなった。

 

 

私の想いをキャッチしてくれたの?

ありがと~~ラブラブ

「だって私に会いに来たんでしょ?」

と言わんばかり。

たったこれだけのことなんですけどね。

白鳥との交流ができた(と勝手に思っている)ので

胸がほっこりしました。

 

 

今年の冬は暖かいので

皇居東御苑の紅葉もまだ楽しむことができました。

 

 

 

大嘗祭も終わり

いよいよ本格的に令和という新しい時代が

始まっていきますね。

これからも令和(美しい調和)の景色との

出会いが楽しみです。

 

 

ラブラブ 今日も皆さまに最高の奇跡が訪れますように ラブラブ

 

ラブラブ 地球は調和に満ちた平和な星になります ラブラブ

 

 

 

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信濃國一宮 諏訪大社にお詣りに行ってきました。

諏訪大社は諏訪湖の南にある上社の前宮と本宮、

諏訪湖の北にある下社の春宮と秋宮の計4社からなります。

 

このうち前宮が最も古いとされていて、

次に本宮が建てられました。

最初は上社二社のみでしたが、

その後に春宮と秋宮が建立されたそうです。

 

お詣りする順番に特に決まりはないとのことですが、

私は前宮→本宮→春宮→秋宮の順で

お詣りしてきました。

 

こちらの立派な鳥居をくぐり、

やや急な坂道を登って行くと

前宮があります。

 

 

諏訪大社といえば有名なのが御柱祭。

それぞれの社には一之御柱から四乃御柱まで

4本の御柱が立てられています。

4社合計すると4×4で

16本の御柱が立てられていることになります。

 

 

またそれぞれの御柱のまわりにも

小さな柱が4本立てられ

四隅のまわりを注連縄で囲われています。

1つの社に4×4で計16本の小さな柱。

 

 

実は諏訪には北の糸魚川から南の富士川に続く

フォッサマグマと呼ばれる大断層が通っている場所です。

また中央構造線も通っているので

2つの断層がクロスしているとても重要なポイントです。

御柱はまるで大地を鎮めるために

突き刺さっているかのようにも見えますね。

 

 

小さな小川の水のせせらぎが静かに響き渡っていて

とてものどかな景色でした。

 

 

左の石碑には水神と書かれています。

諏訪大社は本殿を持たず

樹木や守屋山や磐座を御神体としています。

 

諏訪大社の主祭神は

建御名方神(たけみなかたのかみ 男神)と

八坂刀売神(やさかとめのかみ 女神)です。

ただこれは古事記・日本書記以後の神で、

それよりも古く縄文時代から続く自然信仰が

諏訪地方にはあります。

 

 

前宮から本宮へ向かう途中の道にあった道祖神

 

本宮の拝殿

 

私が今回諏訪大社をお詣りした目的の一つ

こちら。

 

 

中央奥に苔むした大きな石が見えますが

これは硯石(すずりいし)と呼ばれる石です。

 

 

特別や石や岩を神の依り代とする

磐座信仰が諏訪にも古くからあります。

また縄文時代から続く土俗の信仰に

ミシャグジと呼ばれる精霊神の存在があります。

この硯石もミシャグジ神の依り代とされています。

 

またここからは見ることができませんが、

諏訪大社の神体山とされる守屋山が

はるか後方にあり、

硯石に拝礼することで守屋山にも拝礼すること

になるそうです。

拝殿に参拝するだけでなく、

こちらの硯石にもご挨拶です。

 

 

次に向かったのは下社の春宮。

御祭神が春宮と秋宮を半年ごとに行き来するそうで

8月になると春宮に遷されていた御祭神が

秋宮に遷されます。

 

春宮の幣拝殿

 

 

春宮から秋宮へ行く途中に

どうしても立ち寄りたかった場所があります。

 

 

武田信玄ゆかりの寺・慈雲寺へと続く階段を上る

途中にあるのが弥栄富神社。

 

 

 

弥栄富神社の右脇にあるのが矢除石です。

 

 

この石にはある言い伝えがあります。

武田信玄が戦場に行く前に

この慈雲寺に立ち寄り、

戦勝の教えを慈雲寺中興の祖である

天桂上人に請います。

 

上人はこの岩の上に立って

「私を弓で射ってみよ」と言い、

信玄が至近距離から弓で射ったものの

矢はすべて岩ではねかえされ

上人には1本も当たりませんでした。

この石には矢除けの霊力があるとのことです。

 

さきほどの硯石は遠くから拝礼する

ことしかできなかったのですが

こちらの矢除石には直接手で触れることができました。

今回諏訪を訪れた最大の目的は

この矢除石だったのではないかと思えるくらい

ものすごく強烈に魅かれた石でした。

 

そしていよいよ最後の4社めになる秋宮です。

 

秋宮の神楽殿

 

出雲大社にあるような大きな注連縄です。

またこちらの狛犬は青銅製では

日本最大なのだそうです。

七五三詣りのご家族を含め

多くの方が参拝にいらしていて、

ひっそりと静まり返った春宮とは対照的でした。

 

 

四社すべての御朱印をもらうと

最後の四社めで記念品をいただけます。

 

 

右の黒の御朱印帳は諏訪大社オリジナルの

御朱印帳です。

記念品は特製きんちゃくでした~。

 

 

 

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台風の前日は夜遅くに仕事を終え

自宅に向かっていました。

最寄の駅から自宅までの道すがら

電信柱1本1本に向かって

「これから台風来るけど耐えてね。

よろしくお願いね」

と心の中で声をかけていました。

 

そういえば子供の頃は

よくこういうことしていたな

と思い出しながら…。

学年が上がるにつれ

そんなことはいつのまにか忘れてしまい

テストで良い点を取ることに

夢中になっていってしまった。

 

あれから何十年も経った今

なぜかあの時の子供のように

同じことをしている自分がいて。

純粋な気持ちで電信柱に声をかけている

自分がいました。

 

お蔭さまで私のところでは

特に被害もなく過ぎましたが

翌日のニュースを見て

衝撃を受けました。

 

青空の下でまるで何事もなかったかのように

無事に立っている電信柱を見て

今度は自宅から駅まで

「耐えてくれてありがとね」

と1本1本にお礼を言って行きました。

 

こんなこと周りの人に言ったら

「だいじょうぶか?この人?」って

言われちゃうから

ここでそっと独り言。

 

 

台風で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに

1日も早く水が引きますように

元の生活を取り戻すことができますように

とお祈りいたします。