2020.10.10は
忘れられない
1日に
なりますよ
日向のそんな言葉で始まった彩湖マラソン大会
(この1日に関しては、書きたいことが山ほどあるのですが…📝
私からはハッピーセブンス目線で纏めたいと思います)
雨天決行とは書いてあったけど…
台風ですよ
中止なら6時までにメールが来る(ホームページに載る)というので、私も4時頃から何度もホームページを見ては、段々『これはもしかして…』と頭を過ぎりました。
そうです‼️
いつものアレ
ですよ‼️
わざわざ
私たちの為に
設定してくれた⁉️
と言わざるを得ない
出来過ぎのステージ
です
元々参加する予定だった人で『さすがに台風では…』と思って、来なかった人がきっとたくさんいたと思います。
『まさか、やるなんて思わなかった‼️』と思った人もたくさんいたと思います。
だからこそ、あんな事もこんな事も自由に出来たのだと思います
私たち日向くらぶのメンバーたちは
こんな状況下の中でも
誰一人として後ろ向きな人は
いませんでした
すでに腹を括っていました
『日向さんゼッケンつけて下さい』
そう言われ、みんなのゼッケンを4つの安全ピン🧷で止めました。
『もちろんいいよー』
参加するみんなの顔が、誰一人として嫌な顔をしていないのですよ
一人一人に
怪我をしない様に
心臓が止まらない様に
後悔しない様に
想いを込めながら…
そして、みんな今日までがんばってきたのを知っていたので、『みんなタイムが上がる様に安全ピン🧷は4つとも全部上を向くように止めるからね🎵』と(誰かにつけている時に言い)、全員に丁寧につけました。
2月から急きょやる事になったランニング
発端はオーガニックmamanでした。
mamanの為に集まったメンバーたち。
でも、その全員が
走るの苦手…
一番避けてきた事…
それだけは無理…
しかも運動なんてろくすっぽしていない
という人たちばかり。
(しかも、しかも…ほぼアラフォー・アラフィフです。平均年齢を出したら、半世紀超えですわ)
あっ、そういえば
『みんな、水シール貼るといいんじゃない』
と、ジュリちゃん‼️
そんなメンバーをまとめたジュリちゃん。
(ジュリちゃんも走るのは苦手…)
どんなに過酷だったかずっと見てきたから…
そして一緒に練習をしてきたからこそ、こんな悪条件の中でも覚悟を決めて集まったみんなへ、最初の挨拶の時に思わず涙ぐんでしまうほど、いろんな気持ちが込み上げてきたのだと思います。
ゴールの所で見届けようとスタンバッテたはずなのに、すぐに見当たらなくなり、気付くとみんなが走ってくる方向から戻ってきて…
『あれ?なんでそっちからジュリちゃん来た?』
そうなんです。
もう、居ても立っても居られない程、みんなのこと心配して、何度も見に行って…
愛あるベストショットの写真をたくさん撮っていました。
本当はみんなと伴走したかったと思います。
でもみんなを信じて待っていました✨
みんなが思っている以上にみんなの事を思い、今日は誰よりも疲れたと思いますよ。
そして、めいちゃん
始まってすぐ機転を利かせて…
『私、みんなと反対の所で応援します』
と、ゴールの場所からは離れて、そして全員が終わるまで一度も戻って来なかったのです。
後で聞いたら、そこを通るメンバーと伴走したそうで…
走り終わったメンバーが…
『めいちゃんが途中一緒に走ってくれて…本当に心強かった』と。
他のメンバーも自分が終わってもまたコースに戻り、みんなが疲れそうな所で声を掛け応援したそうです。(その応援がどんなに救われた事か…)
何度も言いますが…
台風ですよ
全員びしょ濡れなんです
私もめいちゃんも、もし自分がちょっと抜けた時に誰かが通ったら…と思ったら、それは後悔すると…
一度もトイレに行かずに、ずっとその場に居ました(😅)
私は…
とにかく、ゴールの瞬間やタスキを渡すところの最高の写真を撮ろうと携帯を構えるも、ついつい戻ってくるみんなの顔が見えると走り寄ってしまい、300歳の心臓の私は『あっ、一緒に走れなかったんだ』と思い出し、あっという間に抜かれてしまうので、ちょっと後ろからの写真が多かった(しかも、ゴールで待ってて受け止めてあげようと思っていたのに、何人か間に合わなかった←何やってるの私…)
でもいい写真も撮れましたよー
…ナント全員?
いつものタイムより早かったそうです(早い人でいつものタイムより10分も早かったって)
これは、水シールやみんなの思い…様々なことが奇跡を起こしたのだと思います
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