手術で腫瘍は採ってもらったが、たとえ今健康になっていてもいずれ転移するといわれる悪性腫瘍だった。
・なぜ自分がガンになったのか?
・これからどうしていけばいいのか?
・いつ転移するのか?転移したらどうなるのか?
何も分からす闘病ブログや治療本や、ネットの情報を読んでは、ますます分からなく不安になっていった。ガンは一人一人違うのだから当たり前です。
しかし手術から1年たち、これまで生活してきた私のがん体質改善法が私には合っていたと思うし、これからどうやっていけば良いのか不安もなくなったので、ここでガン思考を卒業し、闘病ブログの覗き見もやめ、ガンを忘れて普段の生活を楽しみたいと思います。アメブロの記事を書くのは、最初で最後ですが、自分の記録として書きます。
・なぜ自分がガンになったのか?
私の場合は薬の多用だと思う。
生理痛がひどく10代の頃から強力な鎮痛剤をのんでいました。ピリン系や非ステロイド系の発売禁止となった薬もずっと飲んでいました。強力な鎮痛剤はよく効きましたが発がん物質でもあります。
趣味の登山でも、高山病になって登頂断念するのが嫌だったので、登山しながら鎮痛剤を多飲し、山頂では低酸素、低血圧、低体温で頭がぼおっとして体を衰弱させていた。
また、山でブヨに刺されると、怪談のお岩さんのように腫れあがるほど毒にアレルギー体質なのに、虫刺されの炎症防止のステロイド剤を多飲していました。
また、花粉症対策でも医者に処方してもらって強力なステロイド薬を飲んでいました。入って来る毒に体が抵抗するのは自然な炎症反応なのに、炎症を止める薬を飲んで毒の侵入を応援をしてきたのです。
色々な処方薬、色々な市販薬も毒でしたが、最近では漢方薬を飲んでも続けていくと発疹がでるようになりました。体は正直にもう薬を飲まないでとずっと前からサインを出していたのにガンになるまで気づかなかったことを芯から反省しました。
もっと自分の体のサインを聞いていれば良かった。
なぜ自分がガンになったのかの答えは、自分の体が教えてくれました。
・これからどうしていけばいいのか?
ガンの摘出手術をした翌日、その答えは出ました。こちらも体が教えてくれました。
私は麻酔薬が効きすぎる体質で、麻酔から目覚めた後もなかなか血圧が上がらず、上が90以上にならず起き上がるとめまいがして歩行練習が暫くできませんでした。もっと強力な麻酔だったら、そのまま心不全で永眠か、寝たきりだったかもという体質でした。周りの人が手術後の痛みを訴えているのに、私は全然痛くないのも麻酔が効きすぎる体だったからでした。それは良いことではなく麻酔(化学薬品)が効きすぎる体とは、毒も良く回って命も奪いやすいということです。
今後は全身麻酔になるような手術はもうしない。
抗がん剤のような強毒な薬は体に絶対入れない。
これからは医療や薬に頼らない健康生活をする。
具体的には、食事、睡眠、運動、入浴、体重管理、心の安定というような当たり前のことばかりです。今までの生活でダメだったことを改善しただけです。
1年間、そのまったりな健康生活をしてきて確実に心も体も自信がついてきたので、ガンを卒業することにしました。
・いつ転移するのか?転移したらどうなるのか?
いつ転移するかは分からないけど、心配しても何の役にもたたないので、ガンは忘れて日々の生活を充実するのが良いと思っています。
転移したとしても、生命維持に関係ない場所、たとえばこぶとり爺さんのこぶみたいな所なら命には関係ない、気になれば部分麻酔で切ってもらおう。
命を奪う可能性のあるガン転移になっても、それが命を奪う大きさになるには少なくとも10年~20年かかるそうだからそれは寿命でよい。実際、ガンの自然死は老衰のように穏やかなのだそうだ。その時は、死亡原因をちょっと早い老衰にしてねと家族にしっかり頼んでおこう。
老衰まで生きていこう …これからの目標です