今日はニューヨークの日 | satonaka☆音の見聞録

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NYにある自由の女神像……米国を象徴するイメージが強いが、設計したのは実はフランス人である。昨今では広く知られてると思うので長々とした解説は避けるが、
「世界を照らす自由の女神」というフレデリック・バルトルディの彫刻作品を銅製にして鉄の骨組みの上に被せたもので、

1878年のパリ万博に完成頭部を展示して寄付金を集める事を皮切りに、
1884年にパリで仮組み完成された。これを214個に分解し、海軍用の輸送船でアメリカに運ばれたのです。  
内部構造を設計したのは ギュスターヴ・エッフェル……
骨組みを作る事で巨大な像を支えるその方式は、後のエッフェル塔の原型として活かされました。

像を寄贈されたニューヨークでは、1886年に祝賀会が催され、
3年後のフランス革命100周年となる1889年、エッフェルは塔と共にパリの女神像の設計も担当……
つまり筆者が目にした縮尺像はレプリカではなかったのだ。

どのロケーションだったか?記憶に薄いが、
パリに滞在する時はたいていエコール・ミリテール(陸軍士官学校)の近くにに宿を取り、その校舎の向かいがエッフェル塔の見える広場になっていた。
この付近だったと思うのだが、ハッキリとは思い出せない。

果たしてこんなだったろうか?……もっと等身大に近かったような気もするし、ほんと曖昧である。

尚、この像は平成10年春から約一年間、日本に於けるフランスイヤー事業の一環として東京・お台場に移設されていたそうである。
現在あるのは、これが好評を博した事により、その後フランス政府からレプリカの制作が認められ、2000年に設置されたものである。


この二つ以外の、フランスの地方都市にも点在する像はレプリカという事になり、作者の故郷であるアルザス地域圏のコルマールにも設置されているらしい。
仏米に限らず レプリカ像は様々な国に建造されており、日本もその例外ではない。


筆者が3年前に東北へ旅行した際も こんなレプリカを見つけた。

宮城県石巻市中瀬の中瀬マリンパークにあり、2011年3月に起きた東日本大震災により、片足部分が欠損している。
周囲は瓦礫処理したばかりのまっサラで ほぼ何もなく、そこにポツンと佇んでるのが印象的だった。



ちなみにNYにあるオリジナルはこんな感じで、筆者もリバティ島全体の写真は今回ググって初めて見る。
どうやら人工島の上に建造されたようである。