もう金曜日…!今週も何もしなかったな…
週の半分ぐらいしか外に出ていないので、勿論風邪も引くわけがなく、体調はすこぶる良好です
一方息子は今週、まさかの皆勤賞で放課後も遊びに行っているので、元気やな…と眺めています*:.。.
しかしながら彼の親友達は、2人とも来月から本格的に受験塾が始まるかと思うので、うちの息子だけ暇になるかもです 本当クラスの半分以上の男子がSに通っているので凄すぎる…
Nの子も多そうですし、これは下手したら受験塾に通っていない男子はうちの子含めて3人ぐらいかと思われます… 我が家は港区なのかな…
この形のジャケットをちょくちょく見かけますが、肩掛けしているようなデザインで素敵ですよね
こちらはネイビーのケープ風ジャケット
ケープ風のブラウスはオケージョンにも使えそう♡
オフショル風で毎年大人気のブラウス
![イエローハーツ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/515.png)
ここからは、題名のお話です☆*:.。.
「読む前の自分には戻れない」
このキャッチフレーズにまんまと心を奪われ、
こちらの本を購入してみました
年始に読み終わったのですが、
何とも言えない感情で…。
正直に申し上げると、賛否両論かと思います。
物凄く心に響く方もいれば、うぅん…?という方もいる。捉え方は様々だと思います。
私はといえば、、ごめんなさい…後者でした。
恐らく自身のように、普通に学校に通い、普通に仕事をし、結婚し…と、何の変哲もない人生を大多数と同じように歩んできているような人間には、響き難いのかもしれません。
普通であることを普通とし、それを当たり前としてきた側の人間にとって、マジョリティにいることには何ら疑問を持たないかと思います。
しかしそれを振りかざしてマイノリティを淘汰する人間、また実際マイノリティ側の方の場合、心のうちを丁寧に言語化したこの作品は、それこそ
「読む前の自分には戻れない」ぐらい価値観を変えてくれるのかと思います。
そもそも私はこの作品を選んだ際、中身については全く知らず、映画のCMで聞こえてきた
「この世界で生き抜くために、手を組みませんか?」
という言葉で手に取ったので、思っていた作品とは違っていたという点も大きいのかと思います
この言葉のみの自身のイメージでは、嘱託殺人?自殺幇助!?など、どんでん返しのミステリー要素の話だとばかり思っていたので、そもそものターゲットとする読者とは異なったのだと思います
※以下ネタバレありです。
ここから先は、読了された方、もしくは読む予定がない方のみお読みいただけると幸いです
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まず、そもそものこちらの小説のテーマは、
「性的嗜好」でした。
世の中には様々な性的嗜好を持った方がいることは承知していますが、本作は彼等にスポットを当て、その胸の内を秀逸に言語化しています。
勿論一般的には感情理解出来るものの、彼等の物悲しさ、周りに理解されない辛さ、内に籠る姿など、それらの嗜好があるからこその生きづらさに焦点を当てているので、安易に「わかるよ。大丈夫だよ。」とは、読了後には言えなくなります。
だって、
当事者でなければ何も分からないのだから。
その孤独感は変わってあげられないのだから。
そのような内容なので、
読み手を選ぶかと思います。
正直、内容は淡々としています。
大きな事件が起こるわけでもなく、あの人が犯人!?なんてことが起こる訳もなく、日常の出来事が綴られています。
私のように、勝手にどんでん返しミステリーを期待して読み始めると肩透かしをくらいますが、多様性の話だということを念頭に置いて読み始めると、また感想も異なってくるかと思います。
冒頭に書いたように、個人的にはうぅん…でしたが、レビューはとても良いので、そういう意味でも賛否両論のある作品で、これこそ多様性だと思います。
是非感想をお聞きしてみたいので、もしお読みになられた方がいらっしゃいましたら教えて下さい
因みに夫にも読んでもらいたいので家にストックしているのですが、夫は途中で葬送のフリーレンのアニメを挟んでいるため、まだ先々週に貸した「そしてバトンは渡された」も半分ぐらいしか読んでおらず、おっそいのです
早く感想聞きたいのに!
彼もまた、私と同じく特に世の中に不平や不満を感じることなく、普通の人生を普通に生きてきた人なので、どう感じたか気になるものです。
個人的には次こそどんでん返しミステリーを読んで、あっと驚かされたいので、今は次に読みたい本を探しています。
どんでん返し系ってなかなか選ぶの難しいのよ
ネタバレを読むと面白くないので、いつもさらっとレビューを読んでみてから選ぶのですが、そうすると以前読んだ「殺戮にいたる病」のように、とんでもない描写の本を選んでしまっていたりするので、度肝を抜かれたりして
因みにこの「殺戮にいたる病」は、グロ系好きの方の中では凄く評価が高いので、病みランキングなるものの中では、トップクラスのようです
耐性のない一般人には、無理すぎました…
これほど頭にイメージが浮かばないように、淡々と文字だけを読んだ本は他にないです
いつもならば読了後に夫に貸すことが多いのですが、この本は「これを妻が文字として読んだ」「彼女は何故これを勧めてきた?」となりかねないので、速攻ブックオフに行きとなりました
こちらもどんでん返し界隈では有名な本ですし、確かにどんでん返しではあったのですが、描写と内容が凄すぎて、そこまで入ってこなかったです
我こそは…という、ハートの強い方、免疫のある方は、是非トライしてみてください
どんでん返し系では、やはりこちらがお勧めです 私もこちらをお勧めしていただき、この作品でたちまちどんでん返しにハマりました
ある一言で、たちまち全てが…
しかもこちら、3月に実写化されるのだそう!!
でもどうやって!?と話題になっています。
これは紙の本だからこそ楽しめる叙述トリックかと思われるので、あの一言をどうするのか…!
こちらも個人的に大好きな作品です
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
去年読んだ中で、1.2を争う面白さでした
これまた綺麗に騙されるのなんの…!!
え!?え…!?が何度も続くので、最後までジェットコースターのように楽しめます