こんにちは。

矢島里美です。

 

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私は1年弱、不妊治療と会社員の仕事を

両立しています。



今回私の話はこんな選択もあるよ、という

選択肢の一つとして

読んでいただけたら嬉しいです。



不妊治療を始めるにあたって

最初は月に何度も会社を休んだり

遅刻、早退させてもらいながら

病院に通うことなんてできるのか

すごくすごく悩みました。



夫ともいろんなパターンを想定して

話をしましたが、

私たちはすぐ仕事を辞めて治療に専念する、

という選択はしないと決めたので

上司や職場の先輩には

正直に事情を話すことにしました。



上司や仕事でよく関わる先輩へは

丁寧に自分の口から話して

これから迷惑をかけてしまうことや

どの程度月にお休みが必要になりそうか

伝えました。



コロナ禍ということもあって

週に12回の出社で

その他は在宅勤務をすることができたのも

とてもありがたいなと思っています。



職場の方へ話すことは

本当に勇気がいることでしたし、

話すことで治療が自分へのプレッシャーに

なってしまわないか、

職場での信頼が崩れてしまったらどうしよう、

など不安なことばかり想像していました。



しかし、丁寧に説明して

不安なことも正直に話すと


子供を持つことの素晴らしさを語ってくださって

応援してるよ、と言っていただいたり


過去に治療を経験された方から

優しい言葉をかけていただいたり、

想像以上に温かく見守っていただいています。



もちろん通院の日程や時間帯は

直前に決まることも多いし


治療の種類によっては

薬の副作用で体調が良くないこともあります。



本当なら

なるべくいままで通り働きたいし

迷惑はかけたくない、

できれば何事もないように働きたいと

強く思っていましたが、



〜すべき、という考えは

一度横に置いて、

その都度、症状や状況を

丁寧に説明するようにしています。



その時その時で

丁寧に説明して、

今できることを最大限する、

という積み重ねで仕事も今まで通り

できているのも周りの方々のおかげです。



ライフワークバランスと

よく言葉は使われるけれど

実際バランスを取りたいことって

繊細な状況のことも多くて

心のバランスをうまく取ることって

本当に難しいですよね。



それでも、

自分でバランスを取ることを諦めずに、

関わる人とのコミュニケーションを大切に、

丁寧に積み上げていったら

道が見えてくることもあるのかも

しれないなと思うようになりました。




もちろん職場や職種的に難しい方も

沢山いらっしゃるのは

承知の上で、、ですが。



仕事と治療のバランスを考える時に

関わる人とのコミュニケーションを

丁寧に積み上げていくことで

光が見える人が1人でも増えたらいいな

と思い、今日はこんなことを書いてみました^^





 

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティチャー

矢島 里美

 

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