どこまで管理会社に頼むの!? | 世直し本舗|村上智史の「士魂商才」

世直し本舗|村上智史の「士魂商才」

●株式会社マンション管理見直し本舗 代表。
●管理組合理事長の経験をもとに、起業した男の奮闘記。
●「マンション管理見直しの極意」(自由国民社刊)を上梓。

今の管理会社に不満があるので、
解約したいと考えている管理組合
がいらっしゃいます。

その解約の決定は、
組合の総会で決議する必要が
あります。

ところで、
その議案書は誰が作成するの
でしょうか?

①管理組合の理事長

②管理会社

③後継の管理会社


一般常識としては、
もちろん①だと思いますよね

でも、
実際には②を選択する組合も
少なくないんです


なぜなら、
これまでの慣行で、
総会議案書は、管理会社が用意
するもの」という刷り込みがある
からです。

管理会社からすれば、
クライアントである組合から
自ら遺書を書くよう迫られる格好
になります

管理会社も
組織として動いている以上、
唯々諾々とそれを受け容れる
わけにもいきません。

そういうわけで、
「書け」、「書かない」の
押し問答になってしまう
ことがあります

率直に言って、これは
管理組合側に非がある
と思います。


管理組合が
本来主導すべき組合総会を、
業者に丸投げしているという実態
に対して無反省すぎます。

役員の負担を軽減するために、
議事録などのドラフトの作成を
管理会社に任せるのは構いません。

でも、
それをノーチェックで鵜呑みに
してはいけません


私も、日頃
校閲機能を駆使して
管理会社のフロントが作った
文書を添削して、議案書や
議事録を完成させています


それらは、
場合によっては、
「進研ゼミ」のように
真っ赤になります。

こうした依存体質のままで
管理会社を変えたとしても、
長い目で見れば
「元の木阿弥」になりかねません。

つまり、
管理会社の傀儡
に成り下がるということです。

その結果、管理組合が
失うものは計り知れません。
(なかなか可視化しにくいの
ですが・・・)

せめて総会の議案書は
理事自身がチェックし、完成させる
心構えが欲しいものです。


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