こちらでは、病気になった患者の家族という立場から、その闘病生活についてお伝えしています。
同じような、親や兄弟に患者さんがいる方に向けて、その心にほんの少しでも寄り添えるブログになればと思い、書いております。



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この記事は、高次脳機能障害とは何か?
何が家族にとって大変だったか?
をまとめたものの第2弾です。

ふたご座第1弾のこちらの記事から
続けて読んでみてくださいねふたご座










高次脳機能障害を患う父を
家族だけではどうすることも出来ない。



父が小規模多機能ではなく、
家にいるときは
誰かが常に常に見ていないと、
何をするか分からない。


というのも、
リハビリによって身体能力が上がり、
車イスは必要なく歩けるほどに
回復していたからです。






それでも普通にまっすぐ歩ける
という感じではなく、
よろけたりします。



それでいて頭の中で、これをしたい
と、ひとたび思うと、
身体は動けてしまうので、
思ったままどこかに(お風呂でも、家の外でも)
行ってしまう可能性があり、

いつも見守りが必要なのです。



見守りというより、
「見張り」という表現の方がしっくりくるかも。



それでいて、私たち家族の言うことは
聞いてもらえない。




そんななか、小規模多機能でも
暴力を振るうことが度々あり、
ソーシャルワーカーの方に
うちでは見られないかもと
言われるようになってしまいました。





何とかしなくては、ということで
色んな人に相談しました。




診察でかかった内科の先生は、
「施設に入るという手はあるけれど、
○○さんの年齢だと(若いので)難しいかも」
とのこと。




高次脳機能障害への理解や
生活のためのヒントを得るべく、
家族向けのセミナーにも
いくつか参加しました。

そこで講師の先生にも相談すると、
「そのケースは、本人もだが
周りも大変な状況になる場合が多い・・・」
と言葉を濁され
何の解決策も出てきませんでした。

受けてからわかったのですが、
そのセミナーは、高次脳機能障害でも
社会復帰を目指せている人を
対象にしたものだったのです。




ソーシャルワーカーに紹介された
老健では、
「ここに来る前に精神科に行くべきでしょう」
と、けんもほろろな返答。




知人に良い人がいると紹介された
地域包括支援センターでは、
「そういう人は、
うちでは担当外なので
保健所に相談してください」と。




そう言われ相談した保健所では、
「そういう症状の人を見る施設は、
市内にはありません。
精神科にかかってください」
と言われてしまいました。




そこで近くの精神科を予約し、
診てもらうことになりました。




まさに、
“たらい回し”でした。




<本編に続きます>