こちらでは、病気になった患者の家族という立場から、その闘病生活についてお伝えしています。
同じような、親や兄弟に患者さんがいる方に向けて、その心にほんの少しでも寄り添えるブログになればと思い、書いております。
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同じような、親や兄弟に患者さんがいる方に向けて、その心にほんの少しでも寄り添えるブログになればと思い、書いております。
元来、父は明るい性格で
楽しいことや
家族や友達を楽しませることが大好き。
大学は
誰もが知っている私立のトップ校の出身。
仕事は外資系企業で
バリバリ働いてました。
趣味にも没頭し、
病気になる直前まで
飛行機(戦闘機)をカメラに収めるため、
休日になると
全国の基地を趣味仲間とともに
駆け回ってました。
(くも膜下を発症したときも
部屋に籠って撮った写真を眺めたり
整理したりしていた)
それが病気によって一変することに・・・。
くも膜下出血がきっかけで、その後
高次脳機能障害を発症。
これは人により症状がまちまちで、
なかなか理解もされにくいものですが、
脳血管障害や頭部外傷、蘇生後脳症、脳炎など
後天的に脳が広範囲で破壊された場合に
しばしば起こっているようです。
高次脳機能障害の主な症状として、
以下が挙げられます。
1.易疲労性
肉体的にではなく、精神的に疲れやすい
2.意欲・発動性の低下
やる気が出ない、物事を始められない
3.失語症
他人の考えを理解したり、
自分の考えを表現することができない
4.失認
身近な物や身体を認識できない
5.失行
ある状況のもとで、正しい行動ができない
6.脱抑制・易怒性
すぐにキレる、衝動的な行動をする
7.見当識の障害
時間と場所の感覚がない
8.注意障害
ボーッとしている、集中力がない
9.固執性
ひとつのことにこだわる、修正がきかない
10.記憶障害
記憶が保持できない、新しいことが覚えられない
11.遂行機能障害
物事を計画して、実行することができない
父の場合、
上記の項目ほぼ全てが当てはまっています。
なかでも
6.脱抑制・易怒性
9.固執性
は、かなり重度にあらわれています。
元々の性格とは関係なく、
すぐイライラする。
暴言を吐いたり、暴力を振るってしまう。
(脱抑制・易怒性)
そして、時間に関係なく
例えば、お風呂に入りたいと思うと、
何度でも入りたがるし、何度も入る。
(固執性)
家族が「もう何度も入ったよ」と言っても
それでも入るのを止めない。
他にも最近のことを覚えていられなかったり、(記憶障害)
今が何年何月何日なのか、何時なのかが分からなかったり、(見当識の障害)
なにかやっていてもすぐに眠くなってしまったり、(易疲労性)
など、色々当てはまります。
なかでもやはり
一つのことにこだわることと、
それを言って聞かせても止めない、
そしてそれがイライラや
暴言、暴力につながる
という連鎖が
家族にはどうすることも出来ず、
なんとかならないものかと
模索する日が続きました。
その②に続きます
