音の癒し処、時のこどう亭へようこそ!

憩いの女将・聡美です。




つい最近、友人からメッセージで聞かれたことがありました。
「1/fゆらぎのお勧めページって、ありますか?」

これに対して、私のお返事は。
「実は私、手持ちのCDでしかわからないです~」



我が家には、こういったヒーリング系のCDが何枚かあります。

この他にも、『feel』『image』といった有名なものもありますし(各5枚ずつあるぞ)。
クラッシックのCDも意外と多い。
というか、クラッシックは全集みたいなものを、母方叔父から何故かもらったんだ。
まぁ、学生時代大変助かったのは事実ですけどね爆  笑


で、先ほど出た「1/fゆらぎ」と言えば、ヒーリング音楽の中でもかなり有名ですよね。
CDショップでも売ってますし、駅のコンコースの出前ショップみたいなところでもあるし。
生協なんかでも売ってることありますね。


それじゃあ、そもそも「1/fゆらぎ」って何?


Wikiの解説…だとわかりづらいかな?
https://ja.wikipedia.org/wiki/1/f%E3%82%86%E3%82%89%E3%81%8E

こちらの解説の方がいいかも…。
http://www.kmk21.com/new_page_56.htm


凄く簡単にぶっちゃけてしまうと。
「陰陽和合した、自然の音」
なんですね。
調和と不調和、両方があるということ。
でもそれは、本当に当たり前だったりします。
ただ、その「当たり前」がどんどん消えてるような日常ではあります。
だから、あえてそれを「音楽」として様々な場面で流してる…とも言えます。
ドラマとかドキュメンタリーとかでも、BGMが発揮する力は大きいです。



実をいうと私、学生時代に自分で「人体実験」しました。
だから、3枚もゆらぎのCDを持ってたりするのね(笑)。
卒業論文で「日常における音楽療法」をテーマに書いたんです。
その時代、まだ音楽療法もメジャーではなかったし、「何それ?美味しいの?」状態。
そこにあえて挑んだ私だったりしました。


結論から言いますと。
「この手の音楽は、『さあ!聞くぞ!』と構えて聞いたところでわからない」
「魔法じゃないんだから、即効性とかはないです!」

となってしまう…てへぺろ

エステとかマッサージ、ヒーリングの部屋で使われてることを考えれば明確で。
何も考えない、ぼえ~~~~~ん…としている時の、耳に入る自然な音なんです。
だから、「これを聞けば、心が安らぎます」というのは正解でもないけど間違いでもない口笛
ふとした瞬間に耳に入って、「あぁ、いいなぁ…」と感じたらそれが効果なんです。


で、現在我が家では私1人の時には、このCD達を延々流してます。
だけど「安らぎたい」とかではないのね。
余計な音をシャットアウトして、自分軸を確認するため。
何も考えずに、作業に集中するため。
何となく、雑音を消したいため。

ギャング達もあまり嫌がらないので、そのまま流す場合もあります。


そして、私の演奏も基本は「1/fゆらぎ」に近いんだと思います。
作曲しても「子供みたい」とよく言われてましたが、単純で耳障り良くて気持ちいい感覚。
コンクール向きではない、本当にその場の自然なBGM。

それが、私の弾き方だったりする。
運よく療法士になれたのもありますが、このスタイルはこれからも続くと思います。


そのうち、誰かのワークショップとかでBGMでも弾けたらいいよね音譜
なんて、思ったりもします。
そんな形も面白い療法なんですよ。音楽は。
 

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