私は、昔(今でも?)

めちゃくちゃ怖いおかんですドクロ

 

 

ダメなものはだめ

危ないものは危ない

周りに迷惑をかけることはダメ

勝手なことはしない

 

 

etc...

 

 

”子どもだから仕方ない”

 

 

っていう思考がわからなくて(笑)

(できるかどうかは別として、

 ちゃんと伝えたら、絶対わかってるって

 今でも思ってる)

 

 

 

で、

 

 

”ちゃんとした子に育てないと”

”ちゃんとした人生を歩かせないと”

それが、親の仕事だと思ってました

 

 

 

しっかり勉強して、進学して

人様に迷惑のかからないように

社会に役立てるような

仕事ができるように・・・

それが親のやるべき事やと思ってました

 

 

 

でも、長女が学校行かなくなって

 

 

私のかた〜い思考が

トンカチでガンガンパンチ!

 

ガンガンパンチ!パンチ!

 

ガンガンパンチ!パンチ!パンチ!

 

かち割られ続け(笑)

 

 

みんなと同じ事ができない

長女を目の前にして、

 

 

そんな長女を受け入れるために

自分の考え方を変えざるを得なくて・・・

 

 

”ちゃんとした子”って何?

”ちゃんとした人生”って何?

 

 

そんな事を考えるようになりました


 

 

結局、私の考えてる

”ちゃんとした人生”って

私の中の価値観でしかなくて

 

 

自分の満足のいくような姿でいて欲しいだけで

それは長女の人生じゃなくて

私の人生の一部に

長女を巻き込んでるだけやったんやなと・・・

 

 

 

我が子とはいえ、

別の人生

 

 

 

いずれ、

長女が自立して生きていくとなった時

一番大切なものは何なんだろう?

 

 

 

何が生きていく上で

一番の大切なエネルギーになるんだろう?

 

 

 

そういえば、

私の人生、

これからどうしたいんだろう?

 

 

 

長女は

私たち家族全員に

 

 

 

”生きるって何?”

”人生って何?”

 

 

 

っていう大切なことを考える時間をくれました

 

 

 

私の頭の固さはまだまだ残っているけれどあせる

でも、自分の想いや行動を振り返ったり

冷静になれるようにもなってきました

 

 

私の中の正しさや価値観で

長女をがんじがらめにしてしまったせいで

長女を不登校にしてしまったと

自分を責めてしまう時もあったし

今でもその気持ちがゼロではないけれど

 

 

過去を責めても仕方がないし

 

 

その間違いがあったから

今の考え方ができるようにもなったわけで・・・

 

 

なので、

今では、

 

 

子育てって

 

 

母親が、父親が

子どもの人生を

ちゃんとしたものに

育て上げることではなくて

 

 

親子でいろんな事を学んでいく

家族は、人生を歩む仲間

 

 

ってことなんだな〜って

思ってます

 

 

失敗もするし、

間違えもする

 

 

喧嘩もするし、

困った事も起こる

 

 

その時

その時

一緒になって乗り越える

 

 

それでいいんだな〜って

 

 

いろんな育児本や

子育て論があるけれど

参考にしたり、

考え方のきっかけにしかならなくて

 

 

正解は家族の中にあるんだなって

 

 

家族が笑ってる

家族が笑える

 

 

それが答えなんだな〜って

 

 

思います