船に乗る。
私と弐花と三菜でお風呂に入ったときのことです。
弐花は洗面器を湯船に浮かべると
全体重を両腕で支えつつ
必死の形相で洗面器に乗ってみせました。
(両腕をぷるぷるさせながら)
それを見ていた真似したがりの三菜も
黙ってはいません。
さっそく洗面器に乗ってみます。
そして。
お船は沈没していきました。
『船は乗るもの』という思いが強いらしく
両腕で体重を支えるんだよと助言しても聞きいれようとせず。
三菜の全体重が洗面器のお船にかかります。
荷重オーバーの三菜のお船は何度やっても
沈没し続けたのでした。
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