布団。入院その3.
私の入院話、次で完結です。
もう少しお付き合いください。
どこでの病院でもそうだと思うのですが
入院中は毛布の上に掛け布団の組み合わせで寝ていました。
手術を受けたその日の晩のことです。
病院は暖かくて2枚重ねていると暑く、
かといって、なにも掛けないでいると
寒くなってきたり。
首を動かせず寝返りや起きる事ができないので
布団を掛けたり、はらったりすることが結構タイヘンでした。
再び布団をひっぱってきてみたのですが
そのうちにまた暑くなってきました。
お腹は空きすぎて気持ち悪いし、のどはカラカラだし
ちっとも眠れやしない。
イライラは募り募って
三十路半ばにして、ぶちギレ。
ヤケになって布団をキックしまくりました。
・・・そしてハタとわれに返り
そそくさと足で布団をひっぱり戻しました。
もうろうとしていると、看護士さんがやってきて
やさしいなあ。天使みたいだ。
ジーンとしていると
何事も無かったかのように布団を(足で)整えておいたつもりが
暴れているうちに毛布と掛け布団の上下が入れ替わっていたのでした。
この日の朝、起き上がっていいとの許可がでて
どんなに嬉しかったことか。
ああ動けるってなんとありがたいものなんだろう。
心からそう思いました。