乳児は肌を放すな
幼児は肌を放し手を放すな
少年は手を放せ目を放すな
青年は目を放せ心を放すな


誰の言葉かは知りませんが、父が紙に書いてテーブルの上に何気無く置いていた言葉です。


先日、保育園からの帰りに家に帰宅中の事です。

もうこの道を渡ればすぐ家だとゆう時。
信号も歩道も無い道を、いつも車も多くなく、ほんの少しの距離なのでスッと渡るんですが…

その時も普段通り渡るつもりで臣哉に
「ちょっと待ちよ~車来ようから」
と言って手を握ろうと臣哉の手を持った途端に臣哉がサッと手をすり抜けて向かいの道に走って渡ってしまいました。

でも調度私は車が来るからと臣哉の手を握ろうとしたところ。

ハッと思い見てみると車は目の前まで来ています。
「とみや!!」
ととれだけ大きな声を出したのかも自分で分かりませんが、臣哉を追いかけながら目の前の車のヘッドライトと臣哉を見ながら「もうアカン」と思いました。


すると車は止まっていて、そのすぐ向こうに何とか渡り切った臣哉がこっちを見ています。

私は車の運転手にすみませんととにかく一言だけ言って臣哉の所に行き
「何で手ぇ離して走るん!
まだアカン言ったやろ!!」
と本気で怒鳴り、初めて本気で手をあげてしまい、ビンタされた臣哉はすぐに泣き出しオシッコをちびってしまいました。

相当な私の怒り方にビックリしたんでしょうか…

「走ってる車にぶつかったら痛いじゃ済まへんねんで!!」
と泣いてる臣哉に怒りながら私も涙を流してしまいました。



後ろで車の運転手が「気をつけてねー」とまた走って行きました。

子供が急に出て来て運転手さんも怖かったやろなと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

たまたま車がそんなにスピードを出してなかって
たまたま車が止まる事が出来て…

何か一つでも違っていたら取り返しのつかない事になっていたでしょう。

臣哉を怒っても、手をしっかり握っていなかった私が悪いのに…

すぐ家に帰ってお風呂でオシッコを流して着替えさせましたが臣哉は普段みたいに遊んだり話しかけてきたりしながらも少し様子が違う気がしたので
「臣哉おいで」
と呼び膝の上に乗せ抱っこすると臣哉はまた泣き出しました。
私にか車にかは分かりませんが、怖かったし悪いことしたなと謝りまた一緒に泣いてしまいました。


「幼児は肌を放し手を放すな」

この言葉が痛く胸に突き刺さります。






iPhoneからの投稿