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政府から「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)についての意見募集(パブリック・コメント)に、こんな感じで応募しました。

(文字の入力規制が厳格で入力が大変でした。「」は使えるけど、『』は使えない、など)

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お世話になります。
 いつも国民のためにお仕事、ありがとうございます。

 このたび、「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)に対する意見募集があることを知り、私たち日本国民にとって非常に生活に密着したことであったため意見を応募させていただきます。

 私が一般の国民のため意見応募の文章形式などが不得手なため、もしたかしたら非常に失礼な物言いになるかもしれませんが、 不躾ゆえ、悪しからずお許しください。

 さて、内容を拝見し、次のような印象を持ちました。

【重大な懸念点】

(1)科学的知見が不十分でも、医療の逼迫時には、必要性に応じて「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」など強度の高い措置を講じることを明示していること

(2)政府が「感染症対策」の名のもとに「平時から」「偽・誤情報の監視」を行い、言論統制の恐れがあること

(3)上記が、国会での議論なしに6月に閣議決定されてしまう可能性があること

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(1)について

 ここ4年ほどで講じてきた「蔓延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」などを見てもほとんど「根拠のない科学的知見」によって行われてきました。

 例えば、科学的知見によって「マスクの着用でウィルスは防げない」ことは明らかでした。また「外出を控えたからといってウィルスの蔓延は防止できない」点も明らかでした。

 以下は東京都の都政レポートですが、「マスクをしていた方が感染する」、「家にいた方が感染する」という結果でした。

(資料)
第45回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議
 流行は変異株へと
https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/diary/report/2021/05/17/01.html

(上記の動画)
第45回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(令和3年5月13日13時00分~)
https://tokyodouga.jp/bt3_jh-oxkm.html


 にも拘らず、この会議では知見を無視したかのような都民には「引き続きマスク着用」をさせ、「外出を控えさせる」ことが賢明、という結果を出しています。

 科学的知見が十分なものですら正しい判断ができないにも関わらず、「科学的知見が不十分」なものに対して「強度を高く措置を講じる」ことは絶対に止めるべきことです。


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(2)について

 2020年4月15日に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、厚生労働省のクラスター(感染集団)対策班の一員である西浦 博・北海道大教授(理論疫学)は、外出自粛などの対策を全く取らなかった場合、重篤な患者が国内で約85万人に上り、このうち約半数の40万人程度が死亡する恐れがあるとの試算を明らかにしました。

 ところが、この試算は大はずれになったことは事実の通りです。

 厚生労働省のホームページには「新型コロナウィルスは風邪のようなもの」と記載されていましたが、マスコミ(テレビ、新聞、雑誌など)はまるで新型コロナウィルスが「死の病」のような扱いをして約3年半の間、毎日のように騒ぎ立てました。

 政府もマスコミも「感染症対策」の名のもとに国民に異常なほどの恐怖を煽ったわけです。

 こういった上記のような内容に対して「偽・誤情報」として「監視」をしていただくことは良いと考えられますが、今回公表されている「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)には何を以って「偽・誤情報」とするのかの根拠がありません。

 また、誰が「偽・誤情報」の判断をするかも書かれていません。

 非常に曖昧な規定で、責任の所在が不明確です。

(参考)
コロナ無対策だと85万人重篤、40万人死亡の恐れ…北大教授試算
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200415-OYT1T50146/

 政府やマスコミでさえ、「偽・誤情報」を垂れ流してきたにも関わらず、国の御用学者や国の意向に沿った内容を大きく報道することは「偽・誤情報」とはされず、国の意向に反した内容は「平時から」も「偽・誤情報の監視」を行うべきことではなく、行うのであれば言論統制に繋がります。

 これまで通り、様々な意見がある中から国民が情報を取って、各自が取捨選択すれば良いのです。


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(3)について

 このような内容が、国会での議論なしに6月にも閣議決定されてしまうことには大反対します。

 政治家や官僚、閣僚の皆様には国民のために常日頃からご尽力いただいていることは重々承知しておりますが、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種推進担当大臣 河野太郎氏は、2021年6月14日にユーチューバーである「はじめしゃちょー」氏との対談でこう発言しました。

 「アメリカで2億回ぐらいコロナウィルスのワクチンって打っているんですけど、2億回打ってワクチンで死んでいる人は一人もいない」「断言しています」。

(動画)
「拡散希望」河野大臣…コロナワクチンって本当に大丈夫なん…?
https://youtu.be/nnhKqP6Coxk?si=1q_qK5tdZjJEMSEl
(該当の部分は12:00~)

 が、しかし、この時点で既に日本国内では250人ほどが亡くなっていました。

 国会議員はおろか、閣僚である大臣すら事実を把握していないわけです。

 にも拘らず、ほとんど議論もせず、まるで人目に触れさせないかの如くに一部の人たち(閣僚さまたち)だけで決定することは非常に危険です。

 これについても大反対、十分過ぎるほどの議論をお願い致します。


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 長文になりましたが、上記のように考えております。

 ウィルスや病原体の感染症が世界規模で起こることは、これまでの歴史を振り返ると100年単位です。

 新型コロナウィルスが終息した現在、日本国政府やWHOの対応状況は、これから短期間の間に次の感染症が起こるかのようです。

 まるで人為的に何かをしようとしているのではないか、と勘繰りたくなります。

 国民や世界のことを考えるに当たり、本当に国民が安心して自由に豊かに喜びを持って毎日が過ごせるようなことを決めていただきますよう、賢明なご判断をお願い致します。

 以上、不躾、不愉快な表現があったかもしれませんが、いち日本国民として意見を上申させていただきたく、本意見のお取り扱いをお願い致します。

-- ここまで

まだ書き足りないことがたくさんあるけど、ひとまず、時間に間に合うように出すことが先決なので、今のところはこれで送りました。