子宮ヒーリングのことなどについて、続きです。




 ヒーリングを養成講座の中だけでなく、やらせてもらったり、一人でセルフヒーリングをしていくうちに、数を重ねて私も緊張がドンドンほぐれていったのを感じた。
本当に少しずつだったと思うし、少しほぐれたら、あーそれまでって緊張してたんだなって気づいて、またほぐれてそれまでとの違いを実感する、そんな感じだった。

 養成講座の終わりに近い頃、個人セッションしてもらったときには、初めて自分でも自覚できるくらいのオーガズムを感じることができた。
とてもリラックスしてたし、あまりに続くもので、なんか笑えてきちゃって、最後は笑って終わったっていう感じ。
もちろん、ヒーリング中に呼吸だけでオーガズムを感じる、それだけが一つのゴールではないけど、あーやっと私もここまで体に委ねることができたんだなあ、私も呼吸でオーガズムを感じられる人だったんだーという風に、心地よさだけじゃなくて、安堵感もあった。
こんなすごく緊張の高い私でも起きたことなら、きっと誰でも起きるだろうなあ、1回でそうならなかったとしても、あきらめないで少しずつ体に委ねる体験を重ねれば大丈夫だと思った。
私の頭の中が全く静かだったかというと、そうでもなくて何課思いを巡らせてたんだろうけど、それでも少しずつ頭でどうにかしなきゃ、どうにかできるんじゃないかというのが手放せていたんだろうなあ、多少頭の中で何か言ってたとしても、その影響は受けなかったっていう感じ。


 そんな感じで、性のブロックがあって、体の緊張も強くて、男性への恐怖があるのに気づいて泣くて、自分の体との繋がりが薄目の私が、少しずつ気づいていったり、手放したり、安心感を感じたりしながら、セクシャリティーに向き合いながら、ほんの半歩ずつ進んでいったときのお話でした。
ちゃんと書けてなかったので、書き残せて良かった。

 その後、もう1回別の形で養成講座みたいなの受けたんだけど、そのときも、まだまだある奥深さを感じたし、自分のからだへの気づき、体とのパートナーシップ、ヒーリングの中での感じ方の多様さ…、これはこれで終わりじゃなくて、まだまだ始まったばかりくらいのところにいるんだろうなあって感じがしました。


 それから、私がこれだけかけて感じたことを、あの人はすぐにわかっちゃって、私ってだめなのかなとか思ったこともあったけど、誰かのタイミングとかペースと比較して自分を否定するよりも、自分のペースでっていうこと。
何でも人と比較したら苦しいけど、ほんとにセクシャリティー、体のことはね、人と比べ始めたら本当に苦しい。

すぐわかること感じられること、時間がかかって、これで私大丈夫なの?と思うこと、色色だと思うけど、それぞれのペースで。その時々に起きることの全部が素晴らしいって思う。