みなさん、こんにちは!
洋服作りのsatominne(サトミン)ですラブラブ

 

自分で育てた綿で糸を紡ぎ布を織ってみたい!と思った私は、先日の「糸車で糸を紡ぐワークショップ」の先生の手紡ぎ手織りの教室に通うことにしました。

その教室には使っていない中古の糸車がいくつもあり、その中で使いよいものがあればお安く譲っていただけるという嬉しい展開になりました。

 

じゃんアップ

糸車の部分はおもに竹でできています。

かなり古いもので、長年使われずに蔵などにしまわれていたらしく、木の部分など虫食いなどがありますが、まだまだちゃんと使えます。

 

この取っ手をぐるぐる回して糸車を回転させると、

 

こちらもぐるぐる回って撚りがかかるので、糸が紡げれるという原理なんです。

撮影のためにテーブルに載せていますが、実際には床にじか置きして使います。

 

スピンドルや釣り竿のリールを使った糸紡ぎ機よりも撚りがかかる回転が速いので、糸紡ぎのスピードがアップしました(*^▽^*)

 

とはいえまだまだとてつもない時間がかかります。

しかも、教室の先生に相談したところ、自分で育てたわたは大切に使いたいので、まずは練習ということで、市販のインド綿を紡いでそちらで織ってみましょう、ということになりました。

経糸(たていと)は紡績糸、緯糸(よこいと)はインド綿の手紡ぎの糸を使う、ということらしいです。

右上の三角錐のは、私が育てた和綿を糸車で紡いだもの、14g。

手前の芋虫のようなストローに巻かれているものは、インド綿を糸車で紡いだもので、3gと5g。これは撚り止めとか精錬とかした後そのまま緯糸として使うらしいです。

左側のほわっとした細長いの3本は、しの、とか、よりこ、とか呼ばれているらしいんですが、糸車で紡ぐとき用に形作ったわた。持ちやすく紡ぎやすくする為にこんな形にするらしいです。

 

綿花栽培、糸紡ぎ、機織りと今年は初めての体験で刺激的でワクワクした毎日だなぁ、と感じています音譜

 

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございましたm(__)m