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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

諸行無常の日々をことばを通して世界中の人々と心が通い合う瞬間が何よりの幸せ!に感じる日本語教師の他愛のない日常。只今、ブラジルにて修行中。

去る4月21日(日)、私の働く日系人協会で「パラナ州東部カラオケ団体歌合戦」が行われました。

看板を見ると、第21回目のこの大会。


以前は日本語で書かれていた看板やプログラムも今ではポルトガル語が主流。


数回に分けて、カラオケ団体戦のルポタージュをお送りします。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

今回は我がカラオケクラブの皆様が担当ということで、前日まで準備されていた皆様。


団体戦ということで、人手が足りず、また私の世代の出場者が少ないという事から、一員として出させていただきました。


今回は裏方に徹しようと裏方のお仕事をいただきました!


「進行係」


進行係は司会ではなく、舞台裏で出場者を呼び集め、誘導するというもの。



出場者が220名。今日は少なくとも、220名の方とお話ができるわけですしっぽフリフリ




当日の集合時間は6時!カラオケ部長のHさんは5時入り!!


私は7時でいいと言っていただいたので、1時間遅く会場入り。


「は、はやい!」


既に、近隣の町からの皆様がご到着され、「カフェ ダ マニャン=朝ごはん」を手に、ご歓談中。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
日本語の研修会やお話大会でも、日系人協会が会場となることが多いのですが、婦人会の皆様がこうやって、準備してくださるのです。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



トロフィーも立派ですキラキラ


さ、いよいよ始まります!


と、パラナを代表する司会者のYさんから、「司会もやってもらえないか。」と言っていただき、一つ返事に「はい。やらせていただきます!」と言ったものの、進行係もあるし、どうしよう・・・と、いつも公私ともにお世話になっている、今回の大会の実行委委員長になっているSさんに相談すると、


「人が足りんのよ。大丈夫、舞台も近いし、何とかなるかもしれんね。もうすぐ帰るし、ブラジル日系社会のために働いて帰ってください^^」と言われると、そりゃ、俄然やる気がでまして馬


あと2か月ちょっとで日本に帰ります故、何かお役にたてるなら!!


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


司会はプロ級のお二人と3人で交代でやるので、何とかやってみることにしました。

とは言え、私が司会をやっている間は、進行係りはどうなるとかいな・・・?


と思いつつ、Sさんの言われるように、何とかなるだろう!ケセラセラ~♬今、思えば、ポル語からきてますね、「ケセラセラ=Que será será 」ではないかと。

ポル語、専門の方、教えていただきたいです。


いよいよカラオケ大会の始まりです。早朝から怒涛の12時間、休憩なしののど自慢が始まりました!

時計を見ると、8時半。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) Yさん(2世)お馴染み「湯の町エレジー」を熱唱。


いつも奥様と散歩されている姿に心打たれています。


いつも、街中でお会いするのですが、お二人と「じゃ、また~。」と挨拶して、別れたあとに、振り返って、お二人の後ろ姿を見るのが、とっても好きです。ほんわかしててて。



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Nさん(ポルトガル系)昔、日本人の恋人がいて「指輪まではめたけど、別れてしまった。」と日本語で話せるほど、日本語が上手。漢字も知っています。

「幸せの10代」を大熱唱!


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

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歌い終わられると、こちらに来られて、マイクを渡すと同時に、「ありがとうございました。また、お願いします。」とおっしゃる、おそらく2世だと思われるおじいちゃんおばあちゃんたち。


切なくて、しょうがない・・・


そして、ごめんなさい!若輩者の私がこんな所に立っていて、申し訳ありません・・・!!

その一方で、お一人お一人とお会い出来て、よかった!!と、何度も心の中で叫びました。


一方で、青少年達もがんばっておりました。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

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教え子のMも舞台そででは緊張していましたが、

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立派に「ドナドナ」を歌い上げましたヒヨコ


10時半。開会式。

歌の途中で、急きょ始まりました。

ここ、ブラジルでは開会式があって、始まるわけではないのです


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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) 開会式では地元のお偉いさんも出席されるのですが、今回は我がコルネリオプロコピオ市の副市長に来ていただきました。


写真だけ見ると、日本のどこかのカラオケ大会のようですね。




まだまだ、折り返しにも来ていません。残り10時間です!!

前日に引き続き、この日は男子が8割、元気いっぱい中学生クラスでのおにぎりづくり。


今日は違う形のお雛様づくりに挑戦しました。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) 今日はおにぎりを体部分にして、顔部分はそれぞれ書いて、あとでおにぎりの上に突き刺すことに。

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きょうはひじきご飯ですよ~割り箸

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) 握り始める。

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三角にするのに、苦戦しつつも、あきらめずににぎる男子。

やはり、女子は早い。


三角になりました!


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それでは、着物を着せましょう。


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なかなか上手ですねかたつむり

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顔を載せていきます。

なかなか存在感がありますね。Gくんのお内裏様!


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お内裏様よりお雛様の着物、卵焼きを巻くのが難しかったようです。
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さ、できた!

「お雛様の椿油がなりなかったのね。」(M先生)

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それでは、ご覧いただきませう。


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途中、大人クラスに移動したので、この写真は今回、生徒のFに委ねました。うまく撮れています!


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隣のクラスから、私にお土産を持ってきてくれました(涙)


とっても美味でありましたわんわん

やっぱり。握ってもらったおにぎり、作ってもらった料理の方が断然、美味しいですよね~。


明日はいよいよカラオケ団体戦。6時起きです。そしておそらく、終わるのは20時か21時ごろ。


10週分ののど自慢を堪能してきます。



人生初のおにぎりづくりから1週間のこの日、「おにぎりでひな人形作り」に挑戦しました!

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今日はお昼クラスの高校生、中学生の何名かも参加してくれました。

彼らにとっては人生初めてのおにぎりがお雛様になったのです。


お兄ちゃん、お姉ちゃんが事前準備を手伝ってくれました。

先ずは、お米を研ぐ。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) 教室がもともと日系人協会の更衣室なので、水道もあって、便利ですてんとうむし


一先ず、イメージを伝える。


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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) あくまでも、イメージ。

みんなの好きなおにぎりを作ってみよう!


真剣に考える少年少女たち。


Cくん(17歳)のおにぎりはこんな感じ。

彼は和太鼓を初めてから、とっても明るくなりました!和太鼓を日系社会でやる意義。つくづく考えさせられています。これもまた改めて、ルポタージュをお送りします。
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私の働く日本語学校は手作りのものが多い。

2009年に20数年ぶりに復活したということもあり、一からの学校づくり。


ないなら、作る!


ひな壇も作る!同僚のM先生がいろいろな才能を持っていらっしゃるので、とっても勉強になります。


ぼんぼり、桃の花、橘の木も手作りです!

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金の屏風も。

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手作りってよかですねペンギン


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さ、始めましょう!

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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) 先ずは、「ひなまつり」を歌いまして、


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いざ、おにぎりづくり。

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こども達、いい顔してますな~。M先生も!!

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あ、すっかり日に焼けています(涙)私。



おにぎりをにぎるとこまでは順調!

さ、ここから、お雛様に着物を着ていただきます。

のりを巻く。真剣に先生の手を見つめるこども達。


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お、うまくできました!


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さ、次は烏帽子!どんどん高度になってゆきますしっぽフリフリ

そして、目、鼻、口も。

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真剣に先生の技を見つめるこども達。


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M先生も真剣!


出来上がりに感動されるM先生!素敵な笑顔ヒヨコ

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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

息をのむほど、真剣な空気が流れ始めました!


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お、お内裏様に変身してきました。

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同じ、要領で、お雛様も作り始める。

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お雛様の着物は卵焼きとレタス。

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悦に入っている感も否めない。
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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) おにぎりにもそれぞれの個性が出まして、

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

それはそれは、いろいろなタイプのお内裏様とお雛様が誕生していきました!

こどもの創造力って、計り知れないですねてんびん座
ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
さ、ひな壇に登壇していただきます。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


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それでは、こども達のお雛様をご覧くださいまし。

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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



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いざ、食らわむ。
ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
お、食らいつく!いい食べっぷりですねおにぎり

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



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男の子も負けるな~!

よっし、いい表情だニコニコ

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
将来、日本語を忘れたとしても、このおにぎりを作ったことだけ、こども達の心のアルバムに刻まれたら、それだけで、うれしいです。

継承語はアイデンティティを形成する一つの要素であり、日本語が上手になるとか、そういうのは大きな問題ではないような気がしている。

とはいえ、それぞれの日系日本語学校によって異なると思います、その目的は。
あくまでも、私の2年間の経験からです。それを一般化することはできません故・・・


この日、誕生日だったRちゃん!皆でお祝い。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) 10歳、おめでとうケーキ

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ここ、ブラジルでは誕生日のお祝いは頻繁に行われ、盛大にパーティが行われます。


続いて、明日は中学生クラス(男子が8割の元気いっぱいクラス)でもおにぎりでひなまつり、やります。







カーニバル明け、日本語学校が始まりました。

ブラジルは12月の半ばから1月まで夏休みですが、カーニバルが始まると、また1週間ほどお休み。

カーニバルが明けて、やっと今年が始動する感じであります。


2月も下旬に入ったこの日、小学生クラス(6~9歳)でおにぎり作りに挑戦しました!!

子ども達にとって、人生で初めてのおにぎりづくり。


そんな貴重な瞬間に立ち会えるとは、とても貴重ですね。


4世、5世の彼らにとって「おにぎり」は「ONIGUIRI」として、すっかり定着したことば。

日系人協会の行事等で「持ち寄り」をよくするのですが、その時にも必ずあるおにぎりおにぎり

ちなみに「持ち寄り」も「MOCHIYORI」として、すっかり定着しています。


先ずはしっかり授業。


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こうやって、写真で見ますと、更衣室もしっかりすっかり教室になっていますねねこへび



ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) 授業前に仕掛けたごはんが炊けました!


(ご飯を仕掛けると宮崎では言うのですが、改めて思うと「罠を仕掛ける」感じがして、おもしろいなと思いました(笑)それだけ、ごはんって大切なのではと。)


今日はラップを使って、にぎります。

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こども達、いい表情ですね音譜

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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) ブラジルの学校では情操教育と言えば、週に一回体育がある程度であまり情操教育に重きは置かれていない。半日制ということもあるでせう。



(*パラナ州の場合。州によって異なる)


思い起こせば、日本の学校では音楽、美術、体育の他にも書道、家庭科もあり、全てを網羅しているなと改めて、思いました日本にいたら、当たり前すぎて、何にも思わなかったです。


男の子の方が、やはり悪戦苦闘。


そして、完成!!2個ずつ作りました^^


夜のクラスは18時から20時で、いつもお腹が空いているみんな。

すぐさま、食べるかなと思っていたら、「お父さん、お母さんへのお土産に持って帰る!」と言って、大切にカバンの中にしまっていました。



ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

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2年前より、成長したみんな。そろそろ背を追い越されそうです(笑)


ブラジルに来るまでは大学生、成人対象ばかりでした。

今回、子どもへの指導&継承語としての日本語に携われて、ここ日系社会にて貴重な経験をさせていただいております。


次週はおにぎりでひな人形作りです!





サルバドール最終日はゆっくり過ごすことに。


お昼に、バイーア料理、ムッケカを堪能。

魚介類とヤシの実からとれたデンデ油と香辛料で煮込んだ料理。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

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心とお腹が満たされた後、いざ海へ、大西洋へ。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

ブラジルに来て、一番の日差しの強さでした!!

焼けるような。


中東の日差しが蘇りました。

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あまりもの暑さにヤシの実のジュースを飲み干す。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


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バーハ要塞。16世紀に建てられたもの。


ブラジル発見(便宜上ですよね、この発見ていう言葉)が1500年ですから、それを考慮すると、ブラジルでは最古の建物の一つ。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


とにかく、暑い。

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ぞくぞくと人が集まってきました。


どうも、ここで夕日を拝むためらしい。


さ、日が落ち始めました。

落陽。


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最後は拍手喝采の嵐。


自然の演出に喝采。(余談ですが、ちあきなおみの喝采、すきです。)

自然に出てくるのですね、喜びが。


雄大な大西洋に夕日を拝め、とっても幸せな面持ちになりました。

自然に笑顔になりますね。


「生きててよかった!」と思う瞬間であります。

またもや、心が満たされて、サルバドールの最後の夜。街へさよならを告げに。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

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サルバドール、ブラジルで歴史のある町。


ブラジルで歴史的なものに出会うのは稀なので、サルバドールはかなりよかったです!!改めて、歴史的な街が大好きだなと痛感。


石畳。(久保田早紀の「異邦人」も好きです。)

だから、アラブに惹かれるのですよね。


今日の一番。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) マイケルジャクソンのそっくりさん。

顔もさることながら、踊りも体型もそっくり!

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踊りもすごかったのですが、そっくりマイケルがソコソコ歳を取っていることが、とってもよかった!!きっとマイケルがこの地でPV撮影してから、日々、こうやってパフォーマンスを繰り広げているだろうこの方。


切なさすら覚えてしまう。

しっかりと年齢を重ねても続けている。


ここに、「諸行無常の響き」を感じました。


どうぞ、いつまでも現役で頑張っていただきたいです!




いよいよ当日。



18時から始まるBlocoと呼ばれる踊りながら、街を練り歩くパレードに参加する日がやってきました。

何時に終わるかわからない。


ただ、朝方には終わるという事だけはわかっている。



とりあえず、日中は街中を散策。


すると、バイーア衣装に包まれたバイアーナ(バイーアの女性の愛称)
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右端の方は今回、一緒に旅に出てくださったKさん。バイアーナではありませんが、とってもターバンがお似合い★

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ちびっこガンジーにまた会ったので、一緒にパチリ。
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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) あ、こんな記念撮影スポットが!?


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我々も撮る。





Kさん、とってもお似合いです!!

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後ろはこんな風になっているとですね。




すると、いろいろな練り歩き軍団に遭遇。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
アフリカの民族文化が興隆している!私のやる気も興隆!!

この太鼓のグループはとても有名なチームで、マイケルジャクソンのPVでマイケルと一緒に出演しているグループなのです。


何と、このグループのBlocoに参加!!










ファンキーすぎる親子。

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ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) し、渋いですな。





我々も変装を試みる。

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サルバドールに住むMちゃん。美少女やな。


私(30歳)。ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

Kさん、何でもお似合いです!!



さ、いよいよ我々の参加する会場へ。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
何だか、ものすごい熱気でむんむんしていました!!


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この大きなトラックの上で音楽が奏でられ、その周りを踊り子たちが踊り、そのトラックの後ろについていくのです。










チケットの代わりに、こういったタンクトップを着ます。

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加工するのが「をつ」ということで、事前にアレンジ。

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それにしても、すごい柄(笑)


会場にいたかわいいこどもたち。絵になる~!!
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さ、いよいよ我々のBlocoが動き出します。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
益々、熱気が帯びてきました!!

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バイアーナの女子と記念撮影。

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このあと、0時半までもみくちゃにされながら、踊り練り歩きました。写真何てとっても撮れる状態ではなく、写真はありません。あしからず・・・


文字通り「もみくちゃ」になったわたくし達。


生きて帰れて、よかった!!!


私たちが抜けた後もまだまだパレードは続いていました。

今日の一番。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
このご夫婦。


ご主人がずっと奥様をいたわりながら、リードして、踊っていらっしゃいました。


幾つになっても踊ることが、血の中に刻まれているんですね。

民族の血を感じました。





*ブラジル生活72日。まだまだUPしていないネタがあります故、精力的に書いてゆきます。(少々焦燥感に焦燥感に駆られておりますが)何卒、よろしくお願いいたします!

今日の漢字クラスにて。


このクラスの平均年齢は67歳(推定)。2世の皆様。


幼少時代に日本語の読み書きを思うように習えなかった皆様。定年された今、それはそれは一生懸命に学んでいらっしゃる。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)




ふいに出てきた「ネックレス」の文字。



Dさん:「先生、ネックレスって何?聞いたことない。」


私:「首にする(首につけるふり)・・・」


Dさん「ああ、首飾りね。首飾りは知ってるけど、ネックレスは聞いたことないね。」


私:「そうですね。これも英語からきてますね。」


Mさん:「私たちは首飾りって聞いとったね。」


「首飾り」って、何といい響きなのでしょうか・・・!

旨に染み渡るような、このふんわりした感じ。


「首飾り」と聞くと、「花の首飾り」や「貝の首飾り」を連想するチューリップ赤



そうやって、和名がなくなってゆくのですね(しみじみ)・・・

ことばは移り変わるもので、それは世の常なのですが、やっぱりどこかで寂しさを覚えてしまう。


「諸行無常」


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) ここ、日系社会に来てから、「ああ、これも英語からか。何と、横文字に溢れているのだ~!!」と思うようになりました。何だか、切なさすら覚えます。


純粋なる日本語がどんどん横文字になっていく・・・

改めて、日本から持ってきた化粧水のボドルなど(これも英語!)に書かれた文句を見ると、何と英語に支配されいることか!?とため息が出ます。


皆さんの周りにあるもの、全て、英語から来た文字がどこかしらで使われていますよね。改めて意識してみると、発見があります。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


日本にいるとき、他の外国にいるときは違和感を感じたことはなかった事。ごく当たり前なことで。


でも、ここにいると、特に戦前の日本が皆さんの中に残っているので、「ああ、これも英語かあ」と思うようになりました。日系社会で教えていなければ、2世の皆さんと一緒に勉強していなければ、思いもしなかった「首飾り」から「ネックレス」への変遷。


他にもたくさんあります。


「敷布、写真機、字引き」



この間のカラオケ大会で思わず、メモした言葉。

「メガネの球が落ちています。」というアナウンス。


「メガネの球・・??」


何だか、お分かりですか?


コンタクトレンズの事だったのです!!


そうやって、ここにはここの日本語がある。そう、日本語を守ろうという士気が2世の皆様や日本文化に携わる方々にはある気がします。


何だか、とっても感慨深い・・・!!!


今、使用している教科書はこれまで日本でも使っていたもので、同じ教材でも学習者によって、料理の仕方は変わるし、味も変わることをしみじみ感じました。


同じ内容をやっても、まったく違うものになります。

なので、授業は毎回、毎回「新鮮」であり、「勝負」でもあります。

やはり、学習者の皆様から教えられることだらけ。

特に、人生の大先輩方からのお話は「目から鱗」。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
老人クラブは琴線に触れるお話の宝庫であります!

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



やはり、「初心を忘れず」授業に臨まなければ!!


そして、もっともっと「ことば」に貪欲でありたい!!


と思った火曜日でした。



★なかなか自分の授業中の写真って撮れないので、持っていないのですが、同期が訪ねてきてくれた時に撮影してもらったものです。感謝です!!

73メートルのエレベータを上がると、大西洋が広がっていました。


海が青い!!

大西洋の向こう側、アフリカ大陸からサルバドール人の先祖がわたってきたと思うと、感慨深い。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


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街の中心部へ行くと、


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カーニバルカラー一色!!

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かわいい女の子にも会う。


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サルバドールの中心部の更に中心部のジェズス広場は歴史的な教会、大寺院、博物館などに囲まれ、石畳がさらに「情緒さ」を演出していました。

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建物もパステルカラーでかわいい。

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お、「ガンジー」のような男を発見。

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どうも、カーニバルの名物グループ「ガンジー」の一員だそうです。


そして、ずんずん石畳の道を歩いて行くと、


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小さいガンジーを発見!!かわいか~!!

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夜の本番に向けて、路地で準備するガンジー集団。
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そして、かつての植民地時代の建物が犇めくペウロリーリョ広場に到着。


ここの建物の配色がとっても素敵でありました!!

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一見、カラフルで明るい様相のこの広場も、建物を一つ一つ見ると、


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
かつての奴隷市場だったりして、何だか複雑な気持ちになります。


この澄み切った青の建物の中で、かつて人身売買が行われていた訳で・・


他には黒人奴隷たちがたてたブラジル初の黒人のための教会もあります。


そんな深い意味のある広場でPVを撮影した世紀のスーパースターがいます。


そう、マイケルジャクソン!

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


このペウロリーリョ広場で「They don't care about us」の撮影が行われました。


マイケルファンである私は、絶対にサルバドールに行こう!と決めていました。

去年は航空券まで買っていたのに、警察のデモで治安悪化し、行けなかったサルバドール。なので、念願かなっての今回の旅。


この青い建物の2階で歌うシーンがあります。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
ならば、我々も行ってみよう!


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


この1階はお土産物屋になっていて、ここで何か買えば、その特典として2階に上がれるという仕組み。しかも、マイケルHATもかぶせてもらいました(笑)



上のポスターを見ると、「If purchase from RS2..00、You can take a photo on the balcony」と書いてありますね。そういう事です。



ちなみにRS10(500円)のバックを買いました。


そして、生写真もいただきました(生写真って昭和のかおりがしますね)。

その日付をみると、「1997年2月10日」。


「え、今日は2月10日!!!」


何と、16年前のこの日、マイケルはここで撮影したのですよ~><感無量!!


アジア人が珍しいサルバドールで、我々は相当目立っていたようで、多くの方に写真を撮っていただきました。


この地を撮影場所に選んだマイケルもアメリカでは人種差別の厳しい時代(特に公民権運動の激しかった60年代に子供時代を送ったマイケル)を生きてきたので、いろいろな思いがあって、撮影をしたのでせう。


そんな胸いっぱいの面持ちで石畳の道を歩きました。




ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
すると、またこどもガンジーが(笑)

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



ことばでひろがる和・輪(ブラジル編) そして、こんなかわいい天使?悪魔?にも会えました。そろそろカーニバルの練り歩きが始まるようです。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


ガンジーと2ショットも撮っていただきました。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
そして、ガンジーからフィタと呼ばれるリボンをいただきました。


色によって、願いが違うらしい。


私の腕に巻かれたのは「白」


白は「平和」の意味があるそうで、シリアの平和を祈りました。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



中心部を1周して、また大西洋を拝むと、向こう側からアフリカの風が吹いているような気がしてきました。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


ここには「アフリカ文脈」が流れている。


明日はいよいよ練り歩き「bloco」に参加するので(一晩中踊るらしい)、夕日前の大西洋を拝んで、帰途につきました。





2月、本場のカーニバルに参加するため、ブラジル北東部にあるサルバドールに行ってきました。

サルバドールはブラジルで最初の首都がおかれた歴史的な都市。


砂糖産業で栄えたサルバドールはその労働力としてアフリカか連れてこられた奴隷達によって、独特の文化が築かれてきた。


人口300万人中、なんと80パーセントが黒人および黒人とインディオの混血が占める。

まさにAfro-Brazilian文化の街!!


リオデジャネイロ、サンパウロに次いで3番目に大きい都市。



ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

空港に着くと、いかにもブラジルらしい壁!


「Eu to na Bahia!(今、私はバイーアにいるぜ!)」


サルバドールはブラジル北東部のバイーア州の州都。


私の住んでいるブラジル南部とは全く違う雰囲気!



まるで、外国に来たよう。


「これぞ、ブラジル!」という雰囲気。


夜に到着したこの日、ゆっくり休み、明日からの旅に備えます。


翌日、朝一番に目指したのは「奇蹟の教会」と呼ばれるBomfin教会。


「昔、ポルトガル船が遭難しかけたとき、船長が髪に祈りサルバドールに着いたことに感謝して18世紀にたてられた教会。今ではここで祈れば願いがかなうと言われている。」


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
まぶしい青空の下、大西洋を見下ろす丘の上に聳えたつ。


中に入ると、日曜日のこの日、ミサが行われていました。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)



ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


そして、聖堂横の部屋の天井に雑然とつるされた手や足などの模型。

実際に病を持っていて、祈りを捧げて、よくなった部分の模型がつるされている。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


そして、壁に貼られた写真。

ここでお祈りして病気が治った人々の写真。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

外には「フィタ」と呼ばれるカラフルなリボン。

これを手首に巻きつけてお祈りを捧げ、自然に切れた時に願いがかなうそう。

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
私たちも願いを込めて、リボンを購入し、巻き付けてきました。




ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

















そして、市内観光へ。

先ずは市営市場へ。


ブラジルらしい、アフリカらしいもので溢れていて、大興奮!


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
買い物を満喫したのち、カーニバル会場となっている中心部へ。


この73Mのエレベーターを上がると、

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


そこはカーニバルで熱気を帯びたバロック調の建物や教会が犇めく(ひしめく)歴史地区が広がっていました。




*「ひしめく」という漢字は「牛」を3つ書くのですね!恥ずかしながら、今知りました。おもしろい!

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)





カーニバル明けの2月下旬、パラナ州日本語教師研修会が行われました。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

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そこで、琴線に触れたことば。


「ライスカレーが食べたい。」


これはブラジル生まれの2世の先生の口から紡ぎだされたことば。


授業計画をグループで考え、発表する場面で自然に2世の先生M先生から出た言葉。



そう、「カレーライス」ではなく、ある一定の年齢の日系人の皆様にとっては「ライスカレー」である。


倉本聰の作品にもありましたね「ライスカレー」。


この響きに切なさを感じてしまう。郷愁。



生徒役をされていたM先生は自然に「今日はライスカレーが食べたいな」とおっしゃいました。その自然なこころが、ことばが琴線に触れます。


M先生にとってはライスカレーが何よりのごちそう」なのでせう。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)
ブラジルの日系移民の歴史をしみじみと感じる瞬間です。


こういった研修会は地域のものを併せて年に3回ほどあり、何より現地で教鞭をとられている先生方とのお話が何よりの学びの宝庫であります。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


グループワークや休憩時間にもあれこれお話しします。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

今回の休憩時間には何と「ビール」も出てきたのです!!

「え、いいのかな?」

これまで、海外ではイスラム圏2か国で教えていたので、これはもうご法度。それでもここブラジルではいいわけで。改めて世界は広いなと。

さすがに、誰も手にとってはいませんでしたけれど。

ものすごい衝撃を受けました。


ブラジルに来て、あんまり衝撃を受けることが少ないので(ブラジルは先進国故)、今回のビールにはけっこう衝撃を受けました。


ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)


研修終了後にきちんといただきました!!

ちなみにブラジルの缶ビールは安く、一本70円くらいです。

生ビールも250円くらいで飲めちゃいます!!