私は日本人だからシラク元大統領に感謝しかないです！

フランス時間26日、朝、シラク元大統領が逝去されました。

その悲しいニュースは、日本にも流れ、

日本からも

フランス好きな友達他FBで追悼のコメントが

多くアップされていました。

親日家として有名でしたよね。

パリ市長時代、大統領選、また

２期の大統領就任時代、

直接、その姿をお見かけしたことも

何度かあります。

現マクロン大統領の追悼メッセージで

シラク元大統領の功績をクロノロジーで語っている際

自分のフランス暦の思い出も走馬灯のように

脳裏に浮かび、ちょっと、目頭が熱くなってしまいました。

シラク元大統領は、有名なゴリストです。

（シャルルドゴール元大統領スタイルの政治家）

彼の政治政策、スキャンダル(これに恋愛ゴッシプは含まれません）が嫌いな

フランス人も多いのは事実です。

（フランス人は、だいたい、いつも、文句、不平不満が多いですから）

だた、自分にとっての都合がいい、、という意味になってしまいますが

シラク元大統領がまだ、フランスにおける日本ブーム以前、

遠い東の島国に偏見すらあった時代に、私たちの文化を深く正しく理解し

愛してくださって、それをフランスに伝えてくれたことに

在仏一日本人として、感謝の気持ちしかありません。

日本を愛してくださったのは、文化は、もちろんのこと

日本には、愛する女性（愛人）も隠し子（日仏ハーフの娘）も

いらしたとか？、、、。

お忍びで来日され、箱根をはじめとする

日本各地を訪れていたそうです。

そういうことは、フランスの政治の世界では、

騒ぎ立てることでもないですからね。

アムールの国ですから。

パリに住む日本人の数はどれくらい？🔗

親日家でおられたシラク大統領から

サルコジに変わった時は、

在仏日本人の間では、「サルコジは、

東欧贔屓で半日感情がある（知らない、どーでもいい）から

今度は、私たちは、つらいよね、、、」

なんて、言っていたことも思い出します。

ミッテラン元大統領逝去の時も、

フランス、パリにいた私ですが、

一体、どんだけ？世話になってんだよ！

フランスに、、って感じですが。

今回のシラク元大統領逝去を聞き、

時の流れを感じずには入られませんでした。

自分がフランスという国に関わっていること

そして、フランス人である子供を産み育てたこと

その責任の重み。

こんな親子2人を育ててくれたフランスという国、

国土に感謝し、

何かフランスに功績を残すとか、偉人になるとかでなくていいので、

息子の代になって、このフランスに何かほんの少しでも恩返しができたら

そんな風に、いつも思っています。

今、子育ての最終段階ですからね。

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先ほど、ネットライブ中継で

シラク元大統領のご自宅近くのサンジェルマンにある

サンシュルピス教会での葬儀が終わって他ところです。

シラク元大統領は歴代大統領初、パリのお墓に埋葬されることに

なっています。

（モンパルナス墓地）

また、シラク大統領が建てられた美術館が

ケ・ブランリー=ジャック・シラク美術館は

10月13日まで入場無料です。

À bientôt 「アビアント」またね！

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