satominaの好きなパリの美術館の中でも、上位ランキングに
挙るのが、このロダン美術館。


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何度も訪れているが、最近は、中々、来る事がなかった。


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今日は、日本からのクライアントさんの希望でもあり、まだ、
夏の陽気で、季節的にも、ロダン美術館を十分に楽しめる。



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オーギュスト・ロダンが晩年、彼の死までの10年間、
アトリエ兼住まいとして使用されていた、ロビン邸は、
パリでも最も美しいロココ調建築物でもあります。
もう、うっとりです。




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彼の彫刻作品6000点以上の展示の迫力もさることながら、
この美術館には、satominaの大好きな、カミーユ・クロデールの
作品も多く展示されています。
彼女の作品は、オルセー美術館でもみることができます。
ロダンの弟子で、モデル、そして愛人であった、彼女は、偉大な
芸術家との結ばれない恋に精神を病んでしまうのですが、
彼女自身もすばらしい芸術性才能の持ち主であり、
女性らしい彼女の儚い繊細な作品には、世界中に多くのファンが
います。


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この美術館で、何度も、カミーユ・クロデールの回顧展が開催され、
satominaも、長い行列に並び、度々、足を運んでいます。


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ロダン美術館に来たら、やはり、その小さな美しい庭園も、
ゆっくり、歩いてみないと。
有名なロダンの作品
「地獄の門」「考える人」「バルザック像」が、庭園に配置されてるからです。


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まるで、ミニ・ヴェルサイユ庭園のように、造りそのままが美しく、
手入れが行き届いているその緑豊かな庭園で、噴水の静かな音を
バックミュージックに、ゆったりとベンチに座り、名作の彫像を
眺めながめるのは、パリ、フランスでしか、味わう事の出来ない、贅沢な時です。



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庭園では、美しく咲く花、特にバラの季節は、また、いつもと
違った趣があり、6月&7月には、ナイトショウもあり、繊細に
演出されたライティングから醸し出される幻想的な世界も
おススメです。

    

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いつでも、来たい!また来たい!のが、ミュゼ・ロダン。
ただ、入場に、いつも、長ーい列が、、
コレばかりは、仕方ない!んですけど!


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明日もお楽しみに!

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